ALIS、ICOで資金調達成功!
2017-09-01 16:35:58
ALIS、ICOで4分で1億円調達!日本発の新たな取り組み
ALISのICOがもたらす新しいメディアの形
日本のソーシャルメディアプラットフォーム、ALISが大規模なICO(Initial Coin Offering)を実施し、その結果、わずか4分で1億円の資金を調達しました。このプロジェクトは、従来のPV偏重の評価体系から脱却し、信頼できる情報を提供することを目的としています。
ICOの開始と衝撃的な成果
ALISは2017年9月1日の11:00にICOを開始し、初期発行の50%にあたる2.5億枚のトークンをEthereumを用いて販売しました。ICOの開始直後から、多くの購入依頼が寄せられ、参加者が急増しています。日本からのICOとしては、過去最高額の調達額を達成していることからも、その注目度が伺えます。
ALISは、すでに多くの日本メディアに取り上げられており、SNSでも海外ユーザーからの関心が集まっています。プロジェクトの進行状況は、タスク管理サービスのTrelloを使って透明に共有され、これが「Japan quality」や「真面目な日本人のICO」といった海外からの評価につながっています。
メディアの課題とALISの取り組み
ALISがプロジェクトを立ち上げた背景には、メディアの信頼性の低下と広告収益モデルに依存したPV偏重の問題があります。近年、フェイクニュースや信頼性の低い情報が溢れ、ユーザーが情報選択に苦しむ状況が続いています。このような中で、ALISは信頼できる情報に多くのユーザーがアクセスできる環境の構築を目指しています。
また、ALISは、日本国内におけるブロックチェーン技術とICOの認知向上を追求しています。逆風が続く中で、このプロジェクトは新しい選択肢を提供し、信頼のある情報の供給ができるようになりたいと考えています。
ICOの詳細と今後の展望
ALISのICOでは、資金調達のために初めに5億枚のトークンを発行。既に購入者によって2.5億枚が販売されており、残りは運営サイドのステークホルダーが保有します。このトークンは、プラットフォームの発展のためのインセンティブとして利用される予定です。
ただし、この決定が特定のステークホルダーによる独占を招かないよう、ALISはユーザーとコミュニティからの意見をしっかりと反映し、活動を進めていく方針です。
今後のトークンセールは9月29日まで続き、ALISの最新情報は公式TwitterやSlackを通じて発信されています。また、SlackではALISのメンバーに直接質問することも可能です。
ユーザーの信頼を得るためには、透明性と健全性が不可欠です。この新たな試みが、今後のメディアとブロックチェーン業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ALIS
- 住所
- 東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル14階
- 電話番号
-