企業のグローバルビジネスを加速するバクラクの新機能
株式会社LayerXは、業務効率化クラウドサービス「バクラク申請・経費精算」に新たに外貨対応機能と英語表示オプションを追加しました。この機能は、日本国内だけでなく、国際的なビジネスを展開する企業にとって非常に重要なものとなります。新たな機能は特に、国外の取引先とのやり取りをスムーズにし、経理業務や経費精算の効率化を図るものです。
リリースの背景
昨今、国際的なビジネスの需要が高まる中、企業は多通貨に対応する必要性を強く感じています。LayerXでは、すべての経済活動をデジタル化することを目指しており、その一環として「バクラク」シリーズは、AIを活用した新しいビジネススタイルの導入に力を入れています。これにより、従業員は煩雑な事務作業から解放され、より本質的な業務に集中することができるようになります。
新機能の紹介
1. 受取請求書の外貨対応
新たに追加された外貨機能により、国外の取引先からの請求書が外貨建てであっても、申請・承認プロセスを問題なく行えます。数多くの通貨を取り扱えるようになり、受取請求書の通貨や金額をAI-OCRで読み取り、自動で仕訳を作成することが可能になりました。これによって、請求書の処理が迅速かつ効率的になります。
2. 経費精算の外貨対応
海外出張や国際的な取引における経費精算が簡単に行える機能も追加されました。従業員は外貨の領収書を登録するだけで、AIが金額と通貨を読み取り、自動で値を入力します。また、申請後に自動で日本円に換算されるため、経理の手間が大幅に軽減されます。
3. 申請・承認画面の英語化対応
特に国際的に多様な人材を抱える企業にとって重要なのが、申請や承認の画面を英語に切り替えられる機能です。この機能により、英語を母国語とする従業員もスムーズに業務を遂行できるようになります。これにより、海外拠点との連携が強化され、国際的な業務の効率性が高まります。
ユーザーの声
実際にこの新機能を活用している企業からは、「請求書の外貨機能が便利で、コスト削減が実現できた」という声が寄せられています。この機能によって、経理部門の業務効率が改善され、さらには社内の情報共有もスムーズになったとのことです。外貨取引にスムーズに対応できることが企業のグローバル展開において、どれほど重要であるかが実感されています。
今後の展開
LayerXは今後も「バクラク」シリーズの機能向上を続け、より多くの企業にとって使いやすい環境を提供することを目指します。デジタル化を推進する中で、システムが人に合わせた体験を提供することが、業務効率の向上に繋がると信じています。業務の申請・承認作業を無駄なくするために、LayerXは更なる革新を追求し続けます。
バクラクに興味がある企業様は、ぜひその機能を体験してみてください。経理業務のストレスを軽減し、より創造的な業務に集中できる環境づくりを実現します。