厳戒下のソチ五輪を支えたKabaのセキュリティゲート
2014年、ロシアの黒海沿岸都市ソチで開催された冬季五輪。テロの脅威も懸念される中、大会の安全確保は大きな課題でした。この歴史的なイベントにおいて、日本のセキュリティシステムメーカー、Kaba(カバ)のセキュリティゲートが、重要な役割を果たしたことはあまり知られていません。
ソチ五輪の開催が決定した2007年当時、会場となるインフラはゼロからの建設でした。Kabaはロシアのビジネスパートナーと協力し、ソチ五輪のセキュリティシステム構築プロジェクトに参加。その高い技術力と信頼性から、オリンピック公園、ホッケーリンクのシャイバ・アリーナ、そしてソチとクラスナヤポリャナを結ぶ鉄道駅などに、多数のセキュリティゲートが導入されることとなりました。
多様なニーズに対応するKabaのセキュリティゲート
Kabaがソチ五輪に提供したセキュリティゲートは、実に900基以上。会場の特性に合わせて、様々な種類のゲートが導入されました。
オリンピック公園では、3本の回転バーで一人ひとりの通行を管理するトライポッドバリアや、車椅子やベビーカーにも対応したスイングドアが設置され、スムーズかつ安全な通行を実現。一方、シャイバ・アリーナには、省スペースで堅牢性が高いフルハイト・ターンスタイルが採用され、大会後の移動も考慮された設計となっています。
ソチ駅とクラスナヤポリャナ駅には、フラップ式センサーバリアが設置され、車椅子利用者にも配慮した広い通路幅のモデルも使用されました。これらの多様なセキュリティゲートによって、来場者と選手の安全が守られました。
日本の技術が世界を支える
ソチ五輪で使用されたKabaのセキュリティゲートは、日本でも販売されています。東京赤坂のショールームでは、実際に製品を体験することができます。厳格なセキュリティ対策が求められる五輪という舞台で活躍した、Kabaのセキュリティゲートの技術力の高さは、日本の技術力の証でもあります。
Kabaのセキュリティゲートは、五輪のような大規模イベントだけでなく、様々な施設で安全と安心を提供しています。その信頼性は、世界中から認められています。
Kaba東京ショールーム
Kabaの高度な技術と信頼性を、ぜひショールームで体感してみてください。
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