無料で楽しむ博物館展示ガイドアプリ『ポケット学芸員』が新登場！

新たにリリースされた「ポケット学芸員」という無料ガイドアプリが、博物館での展示体験を一新します。開発は早稲田システム開発株式会社が手掛け、スマートフォンを通じて全国のミュージアムで利用できるのが特徴です。特に、展覧会の解説がテキストだけでなく写真や動画、音声など多様な形式で提供されるため、従来の鑑賞方法とは一線を画した体験が待っています。このアプリの利用は簡単で、館内に掲示された展示物の専用番号を入力するだけで、関連情報がすぐに表示されます。展示の詳細を多角的に知ることができ、さらに6カ国語に対応しているため、外国人観光客を案内する際にも非常に便利です。アプリはすでに全国の約200のミュージアムで導入されており、サービス開始時には24館が参加予定です。北海道博物館では、リニューアルオープン1周年を迎え、374点の展示物を用意し、国際的なゲストにも配慮されたガイド内容で、非常に充実したサービスが期待されています。今後、同アプリは年内に50から100館での実施を目指しています。これによりミュージアムの魅力をより手軽に体感できることが期待され、愛好者にとっても大きな利点となるでしょう。また、ポケット学芸員の導入により、博物館側も特定の端末を用意する必要がなく、効率的な運営が可能になります。利便性や多彩な情報提供が実現する中で、同アプリは多くの文化愛好家や観光客にとって重要な存在になることでしょう。利用者はGoogle PlayやApp Storeから簡単にダウンロードが可能ですので、博物館巡りの前にぜひ手に入れてみてください。