学童「まぁはす」の挑戦
2023-04-13 10:00:02

学童教育の新しい形を提案する「まぁはす」の取り組みとロイス・クルーガーの教え

学童教育の新しい形を提案する「まぁはす」の取り組み



神奈川県横浜市にある学童「まぁはす」では、教育の新しい形を模索し、子どもたちが主体的に学ぶ環境を提供しています。この施設では、世界的コンサルタントであるロイス・クルーガー氏の教えを取り入れ、「7つの習慣®」に基づいた教育プログラムを実施。その目的は、子どもたちが将来の社会で必要な力を身につけ、自分自身や他者との良好な関係を築ける人間に成長することです。

ロイス・クルーガー氏の教え


ロイス・クルーガー氏は、世界中で影響力を持つビジネス書「7つの習慣®」を著し、多くの企業や教育機関にその教えを申し送りました。彼の理念は、「自分だけではなく、他の人をもよくする」という『三方よし』の考え方に集約されます。まぁはすでは、この教えをプログラムに組み込むことで、子どもたちが日常生活で意識的に他者と関わり、感謝の気持ちを育むことを大切にしています。

継承式での子どもたちの挑戦


2023年4月14日には、ロイス氏の教えを受け継ぐための「継承式」が行われました。この式典では、子どもたちが自ら考えたルールや教えを新一年生に伝える重要な役割を果たしました。具体的には、「まぁはすのルール」の説明や、ロイス氏から教わった様々な価値観の共有が行われました。

1. まぁはすのルール: 「皆が笑顔になるために一人ひとりが考え、行動する」ことを強調。
2. ロイスの教えの継承: 子どもたちは「ハッピーハッピーユー、ハッピーハッピーミー、ハッピーハッピーオール」という『三方よし』の精神や、感謝の表現を日々実践することの重要性を学びます。

この取り組みによって、子どもたちは自分の能力を最大限に発揮し、仲間と協力して問題を解決する力を育てています。

文化の継承と茶道教室


まぁはすでは、ロイス氏が強調した日本文化の重要性を理解し、茶道教室も開催しています。これは、言語や文化を超えた交流の促進や、礼儀や思いやりの精神を育むことを目的としています。毎月第四水曜日には茶道教室が行われ、全国各地から参加が期待されています。

未来を見据えた教育方針


代表のかわさきあつこ氏は、「子どもたちが心豊かに、力強く成長するためには、多様な体験が不可欠」と語ります。彼女は、個性や才能を育むために毎日の工夫を重ね、「まぁはす」の理念である「Make a Happy Smile」を基に、活動を推進しています。

おわりに


「まぁはす」は、ロイス・クルーガー氏の教えを活かし、子どもたちが自立した個として成長し、社会で活躍するための力を身につけるための努力を続けています。これからも、子どもたちが「やってみよう!」という気持ちを持ち、健やかに成長できる環境作りを目指していきます。

会社情報

会社名
一般社団法人未来子ども支援協会
住所
神奈川県横浜市神奈川区六角橋2−27−2
電話番号
045-620-5753

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