デジタル時代に新たな価値を提案するZOOMのリブランディング

ペンの魅力を再発見するZOOMの挑戦

近年、急速なデジタル化が進展し、私たちの生活は大きく変わりました。パソコンやスマートフォンなどのデバイスが普及し、文章や絵を描く手段は多様化しています。しかし、そんな時代だからこそ、ペンを用いることの価値を再評価する必要があります。デザイン筆記具ブランド「ZOOM」は、この価値を再定義するべくリブランディングを実施しました。

デジタルにはないペンの温かみ

ペンには、デジタルデバイスでは表現しきれない感情やアイデアを形にする力があります。言葉にできない思いや、図にすることが難しいイメージの「欠片」をつなぎ合わせるための道具として、ペンは依然として重要です。書き味や見た目などの機能にとどまらず、触れることでリラックスしたり、見るだけで気分が和らぐという、ペンの持つ魅力も見逃せません。

ZOOMでは、日本独自の美意識や感性をもとにしたコンテンポラリーデザインペンを展開。自由度の高い表現が可能なデザインペンを通じて、デジタル時代におけるアナログなペンの存在意義を広めています。

新商品ラインナップ

ZOOMのリブランドの第一弾として、3種類のデザインペンが登場しました。まずは、浮遊感を演出した油性ボールペンとシャープペンシル「ZOOM C1」。強靭なジュラルミンを使用した本体は、シンプルなフォルムと美しい光沢を誇ります。そして、中心部の軸とDURABIO™素材を組み合わせた水性ボールペン「ZOOM L1」は、透明と不透明の幻想的な見た目が特徴です。最後に、逆円錐形状のボディを持つ「ZOOM L2」は、ラバーのような触感を持ち、手にしっくりとなじみます。

これらの新商品は、いずれも先進的なデザインと高機能を兼ね備えています。特に、「ZOOM C1」は、書く楽しさを追求するために開発された専用リフィルを搭載し、心地よい書き心地を実現しています。

さまざまなデザインとテクスチャ。

ZOOMのペンは、そのデザインにおいても魅力にあふれています。例えば、ZOOM L1は表面のマット加工が施され、視覚的にも楽しませてくれます。色彩の選択肢も多様で、シンプルなものからトレンドを意識したものまで用意されており、全てのユーザーに対応しています。逆に、ZOOM L2では、ほんのわずかな色の違いが存在することで、自分チョイスの楽しさを提供しています。