ライフセービング世界大会
2025-11-19 13:53:32

日本ライフセービング代表チーム、2025年ニュージーランド世界大会へ出場

日本ライフセービング代表、2025年世界大会への挑戦



2025年11月、ニュージーランドのマウント・マウンガヌイで行われる「INTERNATIONAL SURF RESCUE CHALLENGE 2025(ISRC2025)」に、公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)の日本代表チームが派遣されることが決まりました。この大会は、ライフセービング競技の国際的なイベントであり、日本は新たな勝利を目指して選手たちが競います。

大会の概要


開催期間は2025年11月27日(木)から30日(日)まで。日本からは、オープンとユースの代表として選ばれた選手たちが出場します。日本代表の選手は、6月に京都府京丹後市で開催された「サーフカーニバル第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」の結果を踏まえ選抜されました。

日本代表チームの派遣


派遣期間は11月23日(日)から12月2日(火)で、主催はSurf Life Saving New Zealand(SLSNZ)です。日本代表チームには、株式会社三洋物産及び株式会社三洋販売がオフィシャルゴールドパートナーとしてサポートしています。また、アルコ株式会社と株式会社クレーマージャパンもオフィシャルサポーターとして協力しています。

公式ウェブサイトでは大会の詳細情報を随時更新しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

大会公式サイト
日本代表派遣特設HP

出場選手の紹介


今回の代表メンバーは、オープン日本代表12名、ユース日本代表11名、合計23名の選手で構成されています。彼らはそれぞれの種目で、レスキューに特化した技術を競い合い、生命を救うためのスキルを提示します。

競技種目


選手は様々な個人種目とチーム競技に挑みます。具体的には、次のような種目が含まれます。
  • - 個人種目: サーフレース、サーフスキーレース、ボードレース、オーシャンM、ビーチスプリント、ビーチフラッグス
  • - チーム種目: サーフチームレース、Mixボードリレー、Mixスキーリレー、ビーチリレー、オーシャンライフセーバーズリレー、ボードレスキュー、レスキューチューブレスキュー

代表メンバーの一覧


支え合うチームワークが求められるライフセービング競技。ここに出場する選手たちを見ていきましょう。
  • - オープン男子代表: 相澤 虎大(西浜サーフライフセービングクラブ)、下田ライフセービングクラブの上野 凌、など
  • - オープン女子代表: 石黒 七都(下田ライフセービングクラブ)、田崎 沙楽(BMD Northcliffe Surf Life Saving Club)、など
  • - ユース男子代表: 岡安 海斗(CLIFTON Surf Life Saving Club)、髙田 夏都(KITAJIMAQUATICS)、など
  • - ユース女子代表: 塚根 小夏(湘南GoldenAgeアカデミー)、花塚 聖奈(西浜サーフライフセービングクラブ)、など

スタッフチームも充実


選手たちをサポートするスタッフも揃っており、指導者やトレーナーが戦闘力を高める手助けをしています。

ライフセービングの意義


1908年にオーストラリアで誕生したライフセービング競技は、「どうしても溺れた人を救いたい」という思いから始まりました。この競技は、単なるスポーツではなく、人命救助と人道主義に基づくものです。選手たちは単に速さを競うだけでなく、生命の尊厳を尊重するためにも戦っています。

また、国際ライフセービング連盟(ILS)は、この競技がオリンピックに採用されることを目指して活動しています。2032年ブリスベンオリンピックへの正式採用を目指す動きも進行中で、ライフセービング競技の普及が進むことが期待されています。

日本ライフセービング協会の取り組み


日本ライフセービング協会は、全国の水辺の安全指導や監視・救助を行い、安心な水辺環境作りに寄与しています。ライフセービング競技は、未然に事故を防ぎ、地域の人々が安全に水辺を楽しめるようにするための重要な役割を担っています。

公益財団法人日本ライフセービング協会


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会社情報

会社名
公益財団法人日本ライフセービング協会
住所
東京都港区海岸2-1-16鈴与浜松町ビル7階
電話番号
03-6381-7597

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