Zoffの出張授業で学ぶ!
2024年11月7日、長崎県佐世保市の潮見小学校で、メガネブランド「Zoff(ゾフ)」による「目の健康」に関する出張授業が行われました。このプログラムは、コロナ禍における子どもたちのデジタルデバイス使用時間の増加や紫外線対策の重要性を踏まえた内容となっており、児童30名と全学年の保護者50名が参加しました。
プログラムの目的
Zoffは、子どもたちに目の健康の大切さを伝えることを目的に、この授業を企画しました。近年、デジタルデバイスへの接触時間が増え、視力低下が懸念されている中、親や教職員は、子どもたちの目のケアに対する意識は高いものの、実際の対策を十分には行えていないという現状があります。Zoffは目に関する知識を活用し、楽しい形で学びの場を提供することで、子どもたちが自分たちの目を大切にするきっかけを作りたいと考えています。
授業の内容
授業は、児童向けと保護者向けの2つに分けて実施されました。まず、Zoffの講師が「動物の目」に関する説明を行い、大きな目を持つ動物についてのクイズを通じて児童たちの興味を引きました。シロナガスクジラやダイオウイカについての質問に、児童たちからは深い考察が飛び出しました。
続いて、目を守る生活習慣や現在の視力低下の傾向について説明。児童たちは、自分の日常生活に合わせた視力を守るためのクイズに楽しんで挑戦していました。
最後のQ&Aコーナーでは、児童たちが「スポーツと視力の関係」や「ハムスターの目について」といったユニークな質問をし、目やメガネに対する興味を示しました。保護者からも、デジタル機器の利用制限や紫外線対策についての質問が寄せられ、熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。
参加者の声
授業後には、児童たちから様々な感想が寄せられ、知識を深めたことへの喜びを表現しました。