アレルギー対応の新感覚お菓子「米粉でつくったミニムーンライト」登場

新しいお菓子の形、米粉でつくったミニムーンライト

2024年10月22日、森永製菓から新たに発売される「米粉でつくったミニムーンライト」。この商品は、原材料に小麦と乳を使用せずに、多くの人に楽しんでもらえるように開発された焼菓子です。森永ビスケットの中でも長年愛されてきた「ムーンライト」は、ふんわりとした卵の味わいが特徴ですが、今回はその魅力を残しつつ、アレルギーを持つ方でも安心して食べられる一口サイズの焼菓子として生まれ変わりました。

商品の特長

「米粉でつくったミニムーンライト」は、小麦と乳を不使用であるため、食物アレルギーを抱える方々にも楽しんでいただける設計になっています。主な原材料として国産の米粉を使用し、長年の焼菓子開発で培った技術を駆使することで、ムーンライト特有のサクサク感を実現しました。更に、コクのある卵黄を隠し味に加え、深い風味を楽しむことができます。食べやすい一口サイズで、大人から子どもまで、親子で楽しめるおやつとしておすすめです。

商品のパッケージには、米粉でできていることを示すお米の形のロゴがあしらわれており、見た目にも楽しさが感じられるデザインに仕上がっています。焼菓子の魅力がしっかりと込められたこの商品は、過去の「ムーンライト」を思い出させつつ、新しい体験を提供してくれることでしょう。

開発の背景

森永製菓は「ウェルネスカンパニー」としてのビジョンに基づき、社会課題としての食物アレルギーに着目しました。2030年に向けて、心と体、環境の健康を考慮した商品を展開していく中で、アレルギーを持つ方々からの「選べるおやつの楽しさがない」といった声が多数寄せられました。

食物アレルギーは「体の健康」に留まらず、「心の健康」にも深く関わっていて、子どもたちの楽しいおやつの時間が制限されることに心を痛める声も多く聞かれます。そんな消費者の期待に応えようと、「森永アレルギー“だから”がないLabo」というプロジェクトが発足しました。この取り組みを通じてより多くの人が「おいしい」と感じる体験を提供し、アレルギー物質に配慮した商品開発を進めています。

社員の想い

このプロジェクトを進めている社員たちは、実際に食物アレルギーを経験したことがある方も多く、その意見が商品開発に活かされています。おやつタイムをより楽しくするために、様々な知見を持つメンバーが集まり、心を一つにして働きかけています。これにより、心地よいおやつの時間を演出するための新たな方法を模索し続けています。

「米粉でつくったミニムーンライト」は、そんな努力の結晶です。皆さんもこの焼菓子を手に取って、みんなで楽しいおやつの時間を共有してみてはいかがでしょうか。