地域活性化の新展開
2025-05-20 11:46:58

まちづくりスタートアップNEWLOCAL、4億円の資金調達で地域活性化へ

NEWLOCALが4億円の資金調達を完了



株式会社NEWLOCAL(東京都中央区、代表取締役:石田遼)は、シリーズAラウンドにおいて、総額4億円の資金調達を成功裏に終えたことを発表しました。本ラウンドには、株式会社サムライインキュベートがリード投資家として参加し、西日本旅客鉄道(JR西日本)、JR東日本スタートアップ、KDDIなどが株主として名を連ねました。これまでの累計調達額は融資を含めて10億円に達しており、事業の拡大に弾みがつくことが期待されています。

NEWLOCALのビジョンと事業内容



NEWLOCALは「地域からハッピーシナリオを共に」をミッションに掲げ、地域の特性を生かした持続可能なまちづくりを推進しています。人口減少が進む中で、自立的な事業モデルを確立し、地域経済に持続的なインパクトを与えることを目指しています。設立以来3年足らずで、長野県、秋田県、京都府、石川県の5つの地域で宿泊施設や飲食店などを開発・運営してきました。その結果、50名以上の雇用を創出し、地域に活気をもたらしています。

資金調達の目的と今後の展開



今回の資金は主に、人材採用や新規エリアの開発、事業開発に充てられます。NEWLOCALは2027年までに10地域への展開を計画し、地域モデルを再現可能なものとするための試みを行います。各地域で得た経験を基に、他地域への展開を加速することが目標です。

投資家の期待と評価



今回の資金調達に関して、いくつかの投資家からは高い評価が寄せられています。株式会社サムライインキュベートの榊原健太郎代表は「地域資源を事業に昇華させる新たな取り組みを支持しています」とコメントしています。JR西日本の飯田稔督氏も「人材、金、知恵が循環する地域づくりが全国で進むことを期待しています」と述べ、NEWLOCALの持続可能な経済圏の構築に期待を寄せています。

持続可能な未来に向けた挑戦



NEWLOCALは、地域主導での持続可能な経済圏の構築に取り組んでおり、これによって地域の魅力を再発見し、強化することを目指します。地域リーダーとの連携を密にし、「人・金・知恵」を循環させる仕組みを作ることで、地域の課題解決への貢献を続けています。今後、数年内に10地域に事業を展開し、そのモデルを全国に広げる計画です。

まとめ



新規株主との連携を深め、NEWLOCALは持続可能な地域モデルの確立を進めています。エコシステムの構築を通じて社会にインパクトを与え、地域の未来を共に拓いていくスタンスを強固にしていきます。これからの展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社NEWLOCAL
住所
中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 401
電話番号

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