神石高原XRスクール第4期生募集!地域課題解決のカギを握る
広島県神石高原町で、最新のデジタル技術を通じて地域の課題解決に貢献する人材を育成する「神石高原XRスクール」が、2025年7月に新たにスタートします。この自走型スクールは、技術の進化を活かした地域づくりを志す学生たちにとって、新しい学びの場となります。
XR(拡張現実)のビジョンとは?
「XR」は「Extended Reality(拡張現実)」の略称で、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(混合現実)など、現実世界とデジタル世界を融合させる先進技術のことを指します。この技術は観光業や教育、まちづくりなどに幅広く活用される展望を持っており、神石高原町では「この地域でXRをどう活かしていくのか」というテーマのもと、参加者たちが共に考える機会が提供されています。
スクールの概要と魅力
神石高原XRスクールでは、地域の魅力をXRを通じてアップデートするプロジェクトに取り組みます。スクールの実施場所は神石高原町の油木山村開発センターで、土曜日の午後1時から5時まで、全15回のカリキュラムが行われます。受講対象は神石高原町外の高校生以上で、参加費は地域によって異なります。特に地元高校生には無料の特典もあります。
受講者は、ノートパソコンやiPad、VRゴーグルのMeta Quest 2など、必要な機材もすべて支給され、実践的なスキルが身につく環境が整っています。未経験者でも安心して参加できるカリキュラムとサポート体制が特徴です。
体験を通じて学ぶ新たな手法
スクールでは、フィールドワークを通じて地域の魅力を捉え、それをXR技術を活用して表現する方法を学びます。また、参加者同士の交流や、協働でのプロジェクト作成を通じて、友人関係も深まることが期待されています。自然に囲まれた環境で感じる地域の魅力が、学びの動機となるでしょう。
新たな挑戦「JINSEKI META PARK」
さらに、株式会社HERE.はスクールの取り組みの一環として「JINSEKI META PARK」というメタバース空間をVRChat上に公開しました。この空間では、神石高原町の美しい自然をテーマにした仮想世界が広がり、訪れる人々は幻想的な景色を楽しみながら、地域の魅力を新たな視点で体感できます。スクール生が手がけたオリジナルコンテンツも展示されており、学びの成果を発表する場ともなります。
実績豊富な講師陣
講師には映像空間演出のエキスパートである土井昌徳氏が参加し、彼の豊富な経験やスキルを通じて、受講者は最前線のデジタル技術を学ぶことができます。彼は数多くのプロジェクトを手がけ、国内外で多くの注目を集めています。スクールでの講師として、またクリエイティブディレクターとして、受講者を的確に導いてくれる存在です。
あなたも新たな未来を描こう
神石高原XRスクールは、地域の未来を切り拓く新しい人材を育てるための重要なステップです。興味のある方は、ぜひ応募してみてください。詳細や申し込み方法については、公式ウェブサイトをご覧いただき、ぜひこの機会を逃さないようにしましょう。新たな学びの冒険が、あなたを待っています!