エフエルシー、電気自動車『BYD』の取扱いを開始 - 導入予定の店舗情報

エフエルシーが新たに電気自動車ブランド「BYD」の取扱いを始めることを発表しました。2023年初頭にはBYD AUTOの開業準備室を設置し、2023年下期には三重県四日市市に「BYD AUTO四日市」を開設する計画です。また、2024年には松阪市と岐阜市にも新たな店舗を開業予定です。これにより、地域密着型のEV事業を展開し、持続可能なモビリティの普及を目指しています。

BYD（比亜迪）は1995年に中国の深圳で設立され、自動車や新エネルギー技術、ITエレクトロニクスなど、幅広い分野で事業を行っています。特に、電気自動車事業においては、世界70以上の国と地域、そして400以上の都市で新エネルギー車（NEV）を提供しており、中国国内では9年連続でNEV販売台数トップを獲得しています。2021年には約60万台のNEVを販売した実績があります。

エフエルシーは、BYDの最新モデルであるミドルサイズe-SUV「ATTO 3」（アットスリー）にも注目しています。このモデルは、ちょうど良いサイズ感と最新のテクノロジーを搭載し、幅広いニーズに応える設計となっています。

具体的なスペックとしては、ATTO 3は全長4,455mm、全幅1,875mm、全高1,615mmで、5人乗りのキャパシティを持ちます。モーターの出力は150kwで、最大トルクは310N.mを誇っており、スムーズな走行性能を実現しています。

また、58.56kwhのバッテリー容量を搭載しており、一度の充電での航続距離は485km（WLTC値自社調べ）となっており、長距離移動や日常的な使用にも適しています。このように、ATTO 3は最新の技術と高い実用性を兼ね備えたモデルと言えるでしょう。

エフエルシーでは、BYD AUTO開業準備室が設置され次第、ATTO 3の受注を開始する予定です。これからのEV市場の動向に注目が集まる中で、エフエルシーの取り組みには期待が寄せられています。詳細情報やお問い合わせは、以下のリンクからご確認ください。