ブロードマインド株式会社が中央大学で実施した金融説明会
ブロードマインド株式会社は、2025年11月24日に中央大学経済学部の「保険アナリストコース」で企業説明会を開催しました。このイベントは、学生たちに金融分野における実務の現状や、ライフプランニングの重要性を伝えることを目的として行われました。
1. 実施の背景
同社は「金融に倫理を、人生に自由を」というミッションのもと、ファイナンシャルプランナー(FP)が個々のライフプランニングを通じて、各人の「自分らしい人生」の実現を支援しています。今回、中央大学の授業に招かれたことで、学生に対し企業の取り組みや実務経験を伝える貴重な機会となりました。特に、物価上昇や賃金の低下、社会保障縮小といった現代の経済的課題を考慮し、金融リテラシーを高める必要性を強調しました。
2. 説明会の概要
説明会では、ブロードマインドの人事部採用責任者、野間慎司氏と中央大学卒業生のファイナンシャルプランナー、大野睦空氏が登壇しました。彼らは保険やライフプランに関する社会的意義や、独立系FPとしての強みについて具体的に説明しました。以下のポイントが主な内容でした。
2.1 社会的課題とライフプランニング
当社では、物価上昇による生活コストの増加と実質賃金の減少に触れ、これらの課題に対する応策としてのライフプランニングの重要性を説明しました。学生たちには、急速に変わる経済状況において、どう自らの人生設計を行っていくかを考える必要性があると伝えました。
2.2 独立系FPとしての価値
ブロードマインドは、特定の金融機関に属することなく、60社以上の金融商品から適切な提案を行うことができる点が強みです。このアプローチにより、顧客一人ひとりに対して最適なライフプランニングを提供します。実際のサービス内容についても具体的に解説され、学生たちが求める情報が提供されました。
2.3 研修プログラム
新卒者に対しては、約9ヶ月間にわたる研修プログラムを設けており、実践を通じてスキルを磨く環境についても説明されました。その中で、新卒3年定着率が88%という高い数値を実現していることも強調され、学生たちの就職活動への関心が高まりました。
3. 学生からの反応
説明会後のアンケートからは、ライフプランニングの意義や独立したFPとしての価値提供に興味を持ったという意見が多数寄せられました。特に、物価上昇や社会保障の問題に対して、どのように金融知識を活かせるかを考えた学生が多かったのが印象的でした。
4. 今後の取り組み
ブロードマインドは今後も大学との連携を強化し、学生への金融教育を進めていく方針です。社会の中でライフプランニングの重要性をさらに広め、「誰もが未来に希望を抱ける社会」の実現に向けて邁進していく確固たる姿勢を見せています。このような取り組みの一環として、近日発売予定の書籍『こんな会社で働きたい 成長環境企業編』でも、当社の教育プログラムが紹介されています。
5. 最後に
ブロードマインド株式会社は、「金融の力を解き放つ」という信念のもと、今後も人々に寄り添った金融サービスの提供を目指し、持続可能な社会づくりに貢献していくことでしょう。学生たちにとっても、金融を学び、幅広い選択肢を得ることは重要な経験となるに違いありません。