北海道オホーツクの海の恵みを全国へ
北海道オホーツクの海が育んだ豊かな水産物を、全国の消費者の元へ届けるべく、丸ウロコ三和水産株式会社(本社:北海道紋別市)が新しい取り組みを始めました。本プロジェクトでは、同社が株式会社ティーアール・ネットサービス(以下、TRNS)および株式会社ふるさと物語と提携し、水産物の魅力を伝えるアドトラックを全国走行させることを発表しました。
プロジェクトの概要
丸ウロコ三和水産とTRNSは昨年度から協業を進め、海産物を地方から全国へ届ける新たな物流サービスを開始しました。今回は、さらにふるさと物語と共に、一般消費者向けに北海道オホーツクの水産物をPRするための新たなプロジェクトをスタートしました。
全国を走る大型トラックには、オホーツクのホタテの購入ができるサイトへのアクセス情報を掲載。これにより、走行データを取得しつつ、顧客の反応をリアルタイムで把握し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目指します。
業務提携の背景
丸ウロコ三和水産は、水産加工業に特化し、地域の特産品を生かした商品展開を行ってきました。その中で、地域密着型の企業であるTRNSと提携することで、効率的な物流体制を整え、より多くの消費者に水産物を届ける体制を作り上げています。さらに、ふるさと物語は地域活性化の重要なパートナーとしてついてきており、この取り組みによって、北海道の豊かな海の恵みをより多くの人々に伝えることが期待されています。
水産物のPRとその役割
このプロジェクトは、単なる物流の枠を超え、水産物のPR活動としても大きな意義を持ちます。丸ウロコ三和水産は、北海道オホーツクを代表するホタテなどの海産物の生産・供給に取り組む一方で、その魅力を多くの方々に届けるための努力を続けていく方針です。「海の恵みがもたらす素晴らしさを多くの人々に知ってもらいたい」という同社の思いが込められています。
将来の展望
丸ウロコ三和水産・TRNS・ふるさと物語の三社は、今後も連携を深め、地域の水産物の生産から権限運営、広報活動までを一貫して行っていく予定です。これにより、北海道オホーツクの水産物が持つ価値を最大限に引き出し、地域の活性化に寄与していくことが目指されています。
このプロジェクトは、日本全国に地域特有の水産物の魅力を広めることで、消費者の認知を高め、ひいては水産業全体の振興につながると期待されます。今後の展開から目が離せません。
【問い合わせ先】
丸ウロコ三和水産株式会社
所在地: 北海道紋別市港町6丁目2番8号
Tel: 0158-23-3628