DigiKeyとLippincottが手がけたブランド刷新プロジェクトが金賞受賞
米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置くDigiKeyが、世界的に名の知れたクリエイティブコンサルタント企業Lippincottと連携して行ったブランド刷新プロジェクトが、2025年度のGraphis Design Awardsにおいて金賞を受賞しました。このプロジェクトは、DigiKeyの新たな視覚的アイデンティティの確立を目指したものであり、業界の新たなスタンダードとなることを期待されています。
プロジェクトの背景
DigiKeyは半導体・電子部品を提供するグローバルなオンラインディストリビュータとして、既に多くの顧客にその名が知られていますが、今回のブランド刷新はその企業イメージを一新し、デジタル時代にふさわしい柔軟性を持たせることが狙いです。Lippincottとの協力により、ブランドの目的と視覚的アイデンティティを共に模索し、設計者やエンジニアが利用する際の利便性を重視したデザインを実現しました。
新しいデザインの特徴
今回のリニューアルでは、新しいロゴとブランドシステムが導入され、現代的かつ時代を超越したエンジニアリングの感覚が強調されています。デジタルプラットフォームにおけるデザインの柔軟性を保ちながら、DigiKeyのデジタルファーストかつ未来志向の考え方を反映したデザインが評価されました。また、簡素化された社名も新たなブランドアイデンティティの一部となり、複雑な技術製品やデジタルソリューションをわかりやすく表現しました。
受賞の意義
Graphis Design Awardsは、クリエイティブ業界でも最も権威のある賞の1つで、多くのグローバルデザイン会社が応募する中での受賞は、DigiKeyとLippincottにとって大きな成果です。DigiKeyのデジタルビジネス担当副社長のTim Carroll氏は、「Lippincottとの共同プロジェクトでこのような名誉ある評価をいただけたことを非常に嬉しく思います。これほど高く評価されたことは、私たちの取り組みを改めて認めていただいた結果だと考えています」と語っています。
LippincottのシニアパートナーであるTim Cunningham氏も、「DigiKeyとのプロジェクトを手がけたことに自信を持っています。ブランドのすべての要素を最適化し、デザインに反映させました」と話しています。
LippincottとDigiKeyの魅力
Lippincottは、ブランドの創造や成長、変革を通じて業界を再定義してきたクリエイティブコンサルタント企業であり、多くの著名ブランドを手がけてきた実績があります。一方、DigiKeyは、電子部品やオートメーション製品の分野で高い評価を受け、リーダーシップを発揮する企業として知られています。
今回のブランド刷新は、これからのエンジニアや設計者、購買担当者に新しい価値を提供するものです。DigiKeyの新たなビジュアルアイデンティティやブランドシステムは、デジタルエコシステムの中での顧客体験を一新し、未来のテクノロジー市場に挑む姿勢を示しています。
DigiKeyのブランド刷新についての詳細は、DigiKeyの公式ウェブサイトをご覧ください。