新ホテルオープン
2021-02-26 15:32:58
新たな「KOKO HOTEL」が大阪なんばにオープン予定!
新たな「KOKO HOTEL」が大阪なんばにオープン予定!
価値開発株式会社は、国内観光の中心地・大阪のなんばに新たなホテル「KOKO HOTEL」をオープンすることを発表しました。このホテルは、同社の連結子会社であるフィーノホテルズが運営を行い、2021年3月1日から2031年2月28日までの間、三菱UFJ信託銀行株式会社との間で定期建物賃貸借契約を締結しました。
新しいホテルプロジェクトの動機
価値開発は、AIやIT技術を駆使した効率的なホテル運営を目指して新たに「KOKO HOTEL」ブランドを立ち上げています。この取り組みの中で、ホテルの運営方法を変化させ、長期固定賃料型から、ホテルの運営パフォーマンスに連動した変動賃料型へとシフトさせる方針を打ち出しました。その結果、このたび新宿舑の賃貸借契約が結ばれ、ホテルオープンに向けて着実に進展しています。
新ホテルの特徴
この「KOKO HOTEL 大阪なんば」は、大阪市の浪速区に位置し、地上9階、100室を備えています。周辺には、観光客にも人気のある「なんば駅」から徒歩10分圏内にあるため、アクセス面でも非常に便利です。また、なんばパークスやなんばCITYなどの商業施設にも近く、観光名所へのアクセスも良好です。さらに、新世界エリアや天王寺動物園など、下町情緒あふれる観光スポットも近接しており、様々な客層のニーズに応えられるポテンシャルを持っています。
新型コロナウイルスの影響で一時的に観光が落ち込んでいますが、経済の回復が進む中、日本は再び海外からの観光客に人気の旅行先として挙げられています。特に関西国際空港からのアクセスが便利な「なんば駅」周辺は注目のエリアであり、インバウンド需要の高まりが期待されています。
受託先としてフィーノホテルズの選定
フィーノホテルズは、大阪エリアでの運営実績が豊富であり、特に14棟1,644室というホテル運営の経験があります。これにより、新しい「KOKO HOTEL 大阪なんば」の運営に際して、資源や備品を共有することで経営効率を高めることが可能になります。フィーノホテルズは、その実績と信頼性から、この新規ホテルの受託者として選ばれました。
契約内容と今後の展望
本件の定期建物賃貸借契約については、運営に基づく変動賃料が設定されています。運営による収益が一定の水準を下回った場合には、賃料が0円になってしまうという条件が設けられており、経営リスクが最小化される方針が見て取れます。また、SARは新規オープンに向けた準備費用として900万円を負担することも発表されています。
案件の詳細については今後、SAIMおよびSARとの協議を経て発表される予定であり、開業時期などについての情報にも注目です。地域の活性化や観光業の回復の一助となるこのプロジェクトが、どのように展開されるのか期待が高まります。
新しい「KOKO HOTEL」は、観光客やビジネス利用者に新たな滞在体験を提供し、都市の魅力を伝える重要な役割を果たすことでしょう。今後の発表にもぜひ注目してみてください。
会社情報
- 会社名
-
ポラリス・ホールディングス株式会社
- 住所
- 東京都千代田区岩本町一丁目12番3号
- 電話番号
-
03-5822-3010