小宮山豊写真展「光ものがたり」が開催
2024年12月12日(木)から12月18日(水)まで、東京都新宿区に位置するアイデムフォトギャラリー「シリウス」で小宮山豊の写真展「光ものがたり」が行われます。この展示は、自然の瞬間の美しさを捉えた38点の作品から成り立っています。
写真家 小宮山豊とは
小宮山豊は1948年に長野県で生まれたアマチュア写真家で、現在は東京に在住。彼は「江口愼一写真楽園」の会員であり、著名な写真家である江口愼一氏の指導を受けています。2017年からは「蜘蛛の糸」や「草花」、「水」などの小さな自然をテーマにした作品を撮影してきました。
作品の魅力
本展では、朝陽に照らされた蜘蛛の糸や、草花が放つ光の美しさを切り取った作品が揃っています。小宮山は、自然の中での一瞬の出会いを大切にしており、その瞬間の美しさをマクロレンズで捉えることに情熱を注いでいます。彼の作品の多くは、朝の日差しによって輝く蜘蛛の糸や、色彩豊かな花々の姿を描写したものです。
小宮山は、「朝の光を浴びて輝く蜘蛛の糸。この美しく不思議な光景に出会って以来、その魅力に魅了されて写真を撮り続けてきた」と語ります。彼は、毎朝早起きして蜘蛛の巣の茂みに向かい、その瞬間を捉えるためにカメラを構える姿勢を持ち続けています。
彼の写真には、ただの静止画を超えた「一期一会」の精神が表れており、同じ構図でも光や色が日々変化することを反映しています。「蜘蛛の糸と朝陽が織り成す光の饗宴は、万華鏡のように光輝き変化する」とも述べています。
ギャラリートークイベント
写真展の期間中には、特別なギャラリートークイベントも予定されています。12月14日(土)の16:00から、江口愼一と小宮山豊が登壇し、各作品についての解説を行います。参加費は無料で、事前予約は必要ありません。なお、座席は設定されていないため、参加希望者は立ち見になる点にご注意ください。
近年の展示歴
小宮山の最近の展示歴には、2018年の「それぞれの瞬光」をはじめ、2019年と2023年には富士フィルムフォトサロン東京での「光の森」作品展などがあります。彼の作品は、自然の微細な美しさをパワフルに表現しています。
「シリウス」について
アイデムフォトギャラリー「シリウス」は、株式会社アイデムが運営しており、ここでの展示は多くの写真愛好者に支持されています。公式ウェブサイトやブログでは、展示の詳細やイベント情報を随時更新しています。興味がある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
シリウスブログでは、写真展の様子もお伝えしています。さらに、公式Facebookページ
Facebookでも情報をチェックできます。
お問い合わせ
写真展についての詳細情報やお問い合わせは、アイデムフォトギャラリーシリウス事務局までどうぞ。電話は03-3350-1211、公式ウェブサイトは
こちらです。