企業データベース「SalesNow」の導入によるM&A業務の効率化
株式会社M&Aサクシード(以下、M&Aサクシード)は、法人向けのM&Aプラットフォームを提供する企業であり、最近、「SalesNow」と呼ばれる企業データベースを導入しました。この取り組みによって、M&Aアドバイザー1人あたりの月間工数を3営業日分も削減し、アプローチ数を増加させることに成功しています。
導入の背景と課題
M&A事業においては、効率的なリスト作成やアプローチの実施が求められますが、従来の手法ではかかる時間や労力が膨大です。M&Aサクシードは、アウトバウンド営業活動を強化するため、企業データベースの導入が急務であると認識していました。
特に、M&Aのニーズに合った高品質な企業データが求められていました。このような背景から、SalesNowの導入が決定されたのです。
SalesNowの導入決定要因
SalesNowを選んだ理由は、何と言ってもその網羅性と情報量の豊富さにあります。日本全国で約550万社の企業データを網羅し、1社ごとの詳細情報も充実しています。さらに、業界を3,000区分以上に細分化した業界タグの提供により、ターゲティングも精確に行えます。
加えて、Salesforceとの連携機能が取り込まれており、名寄せ率の高さが評価されました。これにより、情報の統合が容易になり、業務の効率化に寄与しています。
導入後の成果と影響
実際にSalesNowを導入した結果、M&Aアドバイザーの活動は劇的に変化しました。月に3営業日分の工数削減が実現し、これによりアプローチ数は以前と比べて純増しました。データを活用することで、情報収集から実際の営業活動に至るまでのプロセスが大幅に簡略化されました。
データ活用の促進により、社員たちはより効果的な営業活動に集中できるようになり、業務の生産性が飛躍的に向上したと言えるでしょう。
未来への展望
M&Aサクシードは、今後もSalesNowのデータを積極的に活用し、SalesforceにおけるAI検索システムのデータ基盤として利用する計画を立てています。これにより、さらなる業務の効率化とビジネスの成長が期待されます。
SalesNowについて
SalesNowは、平成の国内データベースとして約540万社の詳細情報を提供している業界最大級の企業データベースです。非効率な営業活動が残るBtoBセールスにおいて、データを基にした効率的な営業を実現することを目指しています。これにより、企業は売れる仕組みを構築し、生産性の高い営業組織の構築を実現可能にしています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社SalesNow
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町1-4 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー7
- - 代表者: 代表取締役社長 村岡 功規
- - 設立年月: 2019年8月
- - 事業内容: SalesNowの企画・開発・運営
- - 会社HP: SalesNow
詳細な導入事例については、
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