能登半島地震被災者支援：学習支援サービス「アカトレ」無償提供

2024年1月1日、石川県能登半島地方を襲った大地震。未曾有の大災害は、多くの犠牲者と甚大な被害をもたらしました。株式会社タツミヤインターナショナルは、犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

地震発生から数ヶ月が経過しましたが、被災地ではいまだに余震が続き、避難生活を余儀なくされている方も少なくありません。特に、子どもたちへの影響は深刻で、学習環境の維持が大きな課題となっています。

このような状況を受け、株式会社タツミヤインターナショナルは、同社が運営する学習支援サービス「アカトレ」の無償提供を決定しました。アカトレは、スポーツに打ち込む中学生を対象とした、オンライン学習サービスです。一人ひとりの生徒に合わせた学習サポートを提供しており、質の高い教育環境を提供することに定評があります。

アカトレ：学ぶ力を育む革新的な学習支援

アカトレは、「アカデミックトレーニング」の略称で、スポーツと学業の両立を目指す中学生をサポートするために開発されました。最大の特長は、生徒と講師が1対1で向き合う個別指導形式である点です。オンライン授業を通じて、生徒の理解度や学習進度を丁寧に確認しながら、個々のニーズに合わせた指導を実施。

さらに、15分間の集中学習に特化したLIVE配信システム「A-tube」を採用しています。短い時間の中で効率的に学習を進めることで、集中力と自学力を高めることを目指しています。毎日365日、21時15分から22時30分まで授業を提供しており、生徒は自分のペースで学習を進めることができます。

通常、月額2,980円（チーム管理費別）の有料サービスですが、今回の地震の被災者を支援するため、能登半島で避難生活を送る中学生に対しては、無償で提供されます。

被災地の未来への投資

株式会社タツミヤインターナショナルは、今回の支援活動について、「被災地の安全と一日も早い復旧・復興を心よりお祈りし、可能な限りの支援を続けます。また、教育分野においても、被災地の子供たちに対する支援を強化し、将来への投資として『アカトレ』を提供します。」とコメントを発表しました。

企業の社会的責任を果たす姿勢は、被災地の人々に大きな力となるでしょう。アカトレの無償提供は、被災地の子供たちの学習環境の維持に大きく貢献し、未来への希望につながることが期待されます。