東横INNの新投資
2026-03-31 17:22:04

東横INNが名古屋で新たな不動産投資機会を提供開始

東横INNの新たな試み



株式会社東横インが名古屋名駅南に位置する「東横INN名古屋名駅南」ホテルを活用した不動産セキュリティ・トークンの公募を成功させました。この取り組みは、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社(MDM)と三菱UFJ信託銀行との協力によって実現しました。これにより、投資対象不動産として設計された信託スキームを通じて新たな資金調達を目指しています。

プロジェクトの背景と概要



本プロジェクトは、受益証券発行信託という形で不動産信託受益権をデジタル化したものです。設計段階ではMDMが主導し、受託者として三菱UFJ信託銀行が関与しました。このスキームにより、投資家は金融商品としての価値を持つと同時に、東横インの宿泊サービスを利用する機会を得ることができます。つまり、ただの投資ではなく、ブランド体験が組み込まれた形での価値提供が特長です。

主要な特徴



このセキュリティ・トークンは、262,000口が発行され、発行価格は2,504,720,000円という規模で展開されます。投資金額は10万円からで、約6年7ヶ月の運用期間を予定しています。また、投資家には全国の東横INNで利用できる宿泊優待が提供される予定ですが、その内容は変更される可能性があります。

この取り組みは、投資家に対する新たな顧客接点の創出を狙っており、マーケティング施策としても位置付けられています。投資を通じて新しいユーザーとブランドとのつながりを強化し、さらなる利用促進が期待されています。

業界における影響



東横インは1986年の創業以来「清潔・安心・値ごろ感」をコンセプトに多くのビジネスホテルを展開し、47都道府県にサービスを広げてきました。この業界での取り組みは、新たな顧客層の獲得および認知の向上を目指すものとして位置づけられています。そしてMDMは、過去に22件のデジタル証券の発行実績を持ち、多様なアセットクラスにおいて実績のあるパートナーとして注目されています。

三菱UFJ信託銀行との連携



三菱UFJ信託銀行は2021年に不動産セキュリティ・トークンの市場を開拓し、現在も38事例でトップの取扱実績を誇っています。本プロジェクトを通じて、顧客にとっての利便性を高め、デジタル証券市場の拡張に引き続き貢献していく方針です。

まとめ



本プロジェクトの取り組みは、単なる資金調達に留まらず、東横インと投資家との繋がりを新たに生み出す挑戦です。これにより、地域や顧客のニーズに応じた多彩なサービスの提供が期待されており、今後の展開が注目されます。地方観光業とデジタル証券市場が交差する新しいビジネスモデルの可能性を秘めたこの試みは、今後の成長に繋がる重要な一歩と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社
住所
東京都中央区日本橋堀留町1-9-8人形町PREX 4階
電話番号

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