ecbeingとGDXの提携
2025-04-03 15:27:22

ecbeingがGDXと資本業務提携、日本企業の海外展開を支援

株式会社ecbeingとGDXの資本業務提携



最近、EC構築プラットフォームのリーダーである株式会社ecbeingが、越境ECや海外展開を専門とするGDX株式会社と資本業務提携を締結した。この提携により、両社は日本企業の海外進出を支援する体制を構築し、越境ECの拡充を図ることを目指す。

提携の背景



国内市場が成熟する中、日本のメーカーや小売事業者は新たな成長機会を模索している。特に越境ECや海外展開は、注目される戦略の一つだ。しかし、海外市場においてはマーケティング戦略の構築やオペレーションの整備など、多くの課題が存在する。このため、企業は包括的な支援を必要としている。

そこで、国内EC業界のトップシェアを誇るecbeingと、越境EC特化のGDX社が連携することで、海外展開に関する課題に対処することを目的としている。

提携の内容



この資本業務提携により、グローバルD2Cビジネスを円滑に立ち上げ、運用するための支援が行われる。内容としては、
  • - 海外市場に対応したマーケティング戦略の設計と実行
  • - 現地市場に適したオペレーションの構築とサポート
  • - 国内システムとの連携を実現する技術的支援

特に、GDXが持つオムニチャネル小売のノウハウと、ecbeingの技術力を活かし、海外市場調査、戦略企画、ECサイト構築、サイトの多言語対応、デジタルマーケティング支援などを提供。これにより、中堅大手企業が本格的に海外進出できる環境を整えていく。

代表者コメント



株式会社ecbeingの代表取締役社長、林 雅也氏は「この度の提携を非常に嬉しく思っています。国内市場が成熟する今、越境ECは日本企業にとって重要な成長戦略です。この提携を通じて、私たちの技術力とGDXのマーケティングノウハウを融合し、企業の海外成功に寄与したい」と語っている。

GDX株式会社の概要



GDXは、2007年に設立され、メーカーと小売事業者向けにグローバルEC・オムニチャネル小売の支援を行っている企業。現在、170カ国以上で越境ECを推進し、38カ国で現地ECを展開中だ。新型コロナウイルスの影響で急増しているインバウンド需要を背景に、日本の商品が海外消費者に届く機会が増加している。この流れに乗り、GDXは独自のソリューションを提供し、海外販売のチャンスを広げている。

ECサイト構築プラットフォーム『ecbeing』について



ecbeingのECサイト構築プラットフォームは、1999年からの実績を持ち、1,600サイト以上に導入されている。業種を問わず、EC戦略からサイト構築、デジタルマーケティング、セキュリティまでをワンストップで提供可能。特に、ファンマーケティングやオムニチャネル戦略など、顧客ロイヤルティを高めるサービスが注目されている。最新のニーズに応じたマイクロサービスも揃い、650名の開発チームと300名のマーケティングチームが支援を行っている。

この提携により、今後の国際的なEC市場における日本企業の競争力が一層高まることが期待されている。


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会社情報

会社名
株式会社ecbeing
住所
東京都渋谷区渋谷2-15-1渋谷クロスタワー
電話番号
03-3486-5259

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