新感覚の博物館経営シミュレーション『ツーポイントミュージアム』
株式会社セガが展開する『ツーポイントミュージアム』は、ユニークな博物館をテーマにした新感覚の経営シミュレーションゲームです。このゲームでは、プレイヤーが博物館のオーナーとなり、様々な展示品を収集し、来館者を楽しませる工夫を凝らしていきます。
舞台となる「ツーポイント州」
本作の舞台「ツーポイント州」には、いくつかの地域があり、各地域で特有の展示品を発掘していくことが可能です。特に注目すべきは「パスウォーター・コーブ」や「ウェイロン・ロッジ」といったシティです。これらのシティには、海洋生物と超常現象のテーマに沿った多彩な展示品が存在しています。
海洋生物に関連する展示品
ウェットワイプ:冷水魚の新たな仲間
最初に紹介するのは「ウェットワイプ」です。海の中を漂うこのモップのような魚は、水槽のメンテナンスを助け、清掃を行います。特に「浮きカスサッカー」の特性を活かして、フィルターの性能を向上させる役割を持っています。
コーラルッセウム遺跡:水中劇場の魅力
次に、コーラルッセウム遺跡が登場します。この地上に設置された遺跡は「威圧的」なデザインが特徴で、訪れた人々に緊張感を与えつつ、犯罪行為の抑止に役立ちます。
ラクガキイカ:愛される悪役
「ラクガキイカ」は、自分の名を知りながらも書かないという面白い特性を持っています。また、彼のスミは水槽の清掃を妨げる要因ともなるため、扱いが少々難しい生物です。冷水環境が必要不可欠で、クーラーや給餌器を駆使して環境を整えなければなりません。
超常現象の側面も見逃せない
取り憑かれた人形:恐怖体験を演出
「取り憑かれた人形」は、館内の来館者に恐怖感を与える展示品で、どの角度からでもこちらを見つめてきます。眠れない修学旅行のような緊張を味わえるといった体験を提供します。
オバケガスター:量産型オバケ捕獲器
このオバケ捕獲器「オバケガスター」は、そのぱっとしないパステルカラーが特徴。いかにも可愛げながらも、使い方に工夫が必要です。
アトラス・スピフィンモール:名高い魔法使いのオバケ
博物館には伝説的な存在であるアトラス・スピフィンモールが登場します。魔法オタクとしての人気を持ちながらも、この存在を博物館の展示品として扱うことで、来館者の興味を惹きます。
自分だけの博物館を作り上げる
『ツーポイントミュージアム』を通じて、プレイヤーは独特なアイデアを駆使しながら、オリジナルの博物館を運営していくことが求められます。来館者が楽しみ、満足する博物館を作り上げるには、戦略的な計画と努力が不可欠です。
さらなる期待とリリース情報
このゲームは、PlayStation®5、Xbox Series X|S、PCのSteamでプレイ可能です。2025年3月5日にはXbox Series X|S、Steam版がリリースされ、続いて4月17日にはPlayStation®5版が登場する予定です。価格は、パッケージ版とデジタル版が3,535円(税込3,888円)、エクスプローラーエディション版は4,444円(税込4,888円)となっています。
セガとTwo Point Studiosがタッグを組んだこの新作ゲーム、『ツーポイントミュージアム』は、期待が高まる一作となっています。公式サイトでの情報もぜひチェックしてみてください。