『永遠と横道世之介』
2026-05-22 08:20:48

映画化も決まった吉田修一の『永遠と横道世之介』が文庫上巻刊行

新たな旅立ちを迎える世之介の物語



社会現象となった映画『国宝』の原作者、吉田修一の最新文庫『永遠と横道世之介』が、2026年6月10日に刊行されます。この作品は、映画化もされた人気シリーズ「横道世之介」の完結編として期待されています。

横道世之介の成長の軌跡



本書では39歳の横道世之介が主人公です。第一作『横道世之介』では、長崎から東京へと上京し、大学生活を送る様子が描かれました。続編『おかえり横道世之介』では、24歳の世之介がフリーターとして新たなスタートを切る姿が描かれ、読者は彼の成長を見守りました。そして、最終作となる『永遠と横道世之介』では、39歳の世之介が濃やかな人生の物語を紡いでいきます。

吉田修一はこの作品に対して、「書き終えるのが名残惜しかった。彼と出会っていなければ、今の自分はないと思うんです」と率直な感想を述べています。これは単なるフィクションではなく、彼自身の人生にも大きな影響を与えた友人との物語として、特別な意味を持つ作品となっています。

物語の中の居場所



『永遠と横道世之介』の舞台は、東京郊外の下宿「ドーミー吉祥寺の南」。そこで生活する横道世之介は、カメラマンとして活躍しながら、個性的な住人たちとの日常を描いています。世之介はお調子者で、少し図々しい性格をしていますが、人情味あふれる彼の周りには、いつも笑い声が絶えません。無邪気な日々が過ぎる中で、彼はどのような成長を遂げていくのでしょうか。

物語は、世之介と彼を取り巻く仲間との温かな関係性を通じて、日常の大切さを描き出します。ありふれた日常がどれほど特別であるかを再認識させてくれる、そんな作品になることが予想されます。

映画化の決定



さらに『永遠と横道世之介』は、早くも映画化が決定しており、これからのプロジェクトが進行中です。これにより、世之介の物語がさらに多くの人々に届けられる機会が生まれることでしょう。

今後の展開に目が離せません。

吉田修一のプロフィール



吉田修一は1968年に長崎市で生まれました。法政大学経営学部を卒業し、1997年に文学界新人賞を受賞。2002年に発表した『パレード』で山本周五郎賞を受賞し、その後も『横道世之介』で柴田錬三郎賞を、『国宝』では文部科学大臣賞を受賞するなど、数多くの栄誉に輝いています。本書の刊行に際し、吉田は自身の成長を反映した作品として多くの期待が寄せられています。

書店情報



本書『永遠と横道世之介』は、文春文庫から上巻924円、下巻935円で提供されます。 ISBN番号は上巻978-4-16-792515-4、下巻978-4-16-792516-1です。詳細な情報は出版社の公式サイトで確認できます。

吉田修一の描く、世之介の最後の旅路を、ぜひお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社文藝春秋
住所
東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
03-3265-1211

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