Carstay、プレシリーズAラウンドで約4.8億円を調達し新たな飛躍へ

Carstay、新たな資金調達で未来を切り開く

神奈川県横浜市に本社を置くCarstay株式会社は、キャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングサービスを提供する国内最大級のバンライフプラットフォームです。最近、同社はプレシリーズAラウンドにおいて追加の資金調達を実施し、約1.1億円を獲得しました。これにより、これまでの累計調達額は約4.8億円に達しました。

資金調達の背景

今回の調達には、株式会社識学やCPAエクセレントパートナーズなどの新たな引受先が参加しました。それぞれの企業は、Carstayのビジョンに共感し、出資を決定したとのことです。特に、移動と滞在のニーズが高まる中で、Carstayの提供するサービスがより多くの人々に求められると期待が寄せられています。

Carstayは、これまで以上に顧客満足の向上を目指し、同ラウンドの追加調達を年内に計画しています。これにより、ユーザーの期待に応えるアプローチを強化し、事業の拡大を目指します。

新たな事業展開

資金調達を通じて、Carstayは「Mobi Lab.」という新たな事業を展開しており、こちらはキャンピングカーの製造と販売を行うものです。現在、この事業の生産や営業体制を強化するため、新しいエンジニアやセールススタッフの採用を進めています。これにより、より多くのお客様に対して高品質なキャンピングカーを提供することが可能になります。

企業ミッションの実現に向けて

Carstayは、創業以来「Stay Anywhere, Anytime.」というミッションの下、人々の旅や暮らしを豊かにすることを目指しています。バンを家やオフィスとして利用し、新しいライフスタイル「バンライフ」を提案しています。今後もこのミッションに沿った事業展開を進める予定です。

株主のコメント

投資家からは、Carstayの成長を期待する声が多く寄せられています。例えば、株式会社識学の野見山佳紀氏は、Carstayが広がる移動と滞在の需要に応え、質の高い顧客体験を提供していくことを確信しています。一方、CPAエクセレントパートナーズの国見健介氏も、Carstayのミッションに共感し、その成長を支援することに喜びを感じています。

創業者のビジョン

Carstayの代表取締役である宮下晃樹氏は、地域と世界をつなぐ架け橋となることを目指して2018年に創業しました。困難な時期もあった中で、ユーザーやサポートしてくれる株主のおかげで成長を続けてきました。今後も地域の価値を最大限に引き出し、新しい仲間を迎え入れて共に未来を創造していきたいと語っています。