ONEとAdyen提携
2026-04-07 12:34:36

海運業界のデジタル化を加速するAdyenとONEの提携

海運業界に革新をもたらすAdyenとONEの提携



オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)は、2026年4月から日本市場においてAdyenの決済プラットフォームを導入すると発表しました。この動きは、海運業界におけるデジタル化を推進し、特に中小規模の荷主のキャッシュフロー管理を支援するものです。ONEは、世界有数のコンテナ海運会社であり、日本郵船や商船三井、川崎汽船の定期コンテナ船事業を統合して設立されました。シンガポールに本社を置き、120カ国以上を結ぶ高い信頼性を誇る輸送サービスを提供しています。

業界の現状と課題



従来、海運業界では紙の請求書に基づく銀行振込が一般的でした。しかし、この方式はアナログ業務が多いため、請求書の発行や入金確認などに多くの時間と手間がかかり、業務の効率化が求められていました。特に中小荷主にとっては、運賃支払いがキャッシュフローに与える影響が大きく、より迅速でスムーズな決済手段が必要とされていました。このような状況を受けて、ONEはAdyenのクレジットカード決済を導入することに決めたのです。

Adyenの導入目的



1. 業務のデジタル化と効率化: クレジットカード決済をオンラインで導入することで、銀行振込に伴うアナログな照合作業を自動化し、事務負担を大幅に軽減します。
2. 顧客のキャッシュフロー改善: カード決済により支払いの猶予が生まれるため、中小荷主の資金繰りの支援につながります。
3. 迅速なシステム構築とグローバル展開: AdyenのAPIライブラリを活用することで短期間での実装が可能になり、日本での導入をモデルケースとした将来的なグローバル展開も視野に入れています。

両社のコメント



ONEの道田賢一 Executive Vice Presidentは「Adyen社との提携により、安全かつシームレスなクレジットカード決済が可能になりました。顧客の利便性を向上させることに自信を持っており、Adyenの技術力は当社のサービスをさらに価値あるものにします。」と述べています。

一方、Adyenの日本カントリーマネージャーであるアダム・ブラウンステインは、「海運業界というダイナミックなBtoB領域において、決済のデジタル化は業務フローの最適化や顧客の利便性向上に寄与すると確信しています。ONEとの協力を通じて、ビジネスの発展に寄与したい」と語りました。

AdyenとONEの背景



Adyenは、フィンテック分野でのリーダーとして、エンドツーエンドの決済機能を持つプラットフォームを提供し、大手企業のニーズに応えています。これまでに、LVMH、Meta、SHEINなどの多くの企業にサービスを提供してきた実績があります。ONEとの提携は、Adyenが新規及び既存の加盟店との成長を目指していることの顕れであり、海運業界における業務改革を助ける重要なステップとなるでしょう。

ONEは、260隻以上の船を持ち、200万TEUを超える運航キャパシティを誇る信頼性の高いコンテナ海運会社です。新たな決済手段が導入されることで、今後の海運業界の働き方に大きな影響を与えることが期待されます。これにより、業務効率が向上し、より多くの荷主にとっての利便性が増すでしょう。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
Adyen Japan株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目24-12渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号

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