ライカジオシステムズが新たに発表したReality Cloud Studio
2025年8月4日、東京において、Hexagonグループの計測テクノロジーのリーダーであるライカジオシステムズ株式会社が新製品「Reality Cloud Studio」を発表しました。この革新的なSaaSアプリケーションは、現場で取得された点群データを誰でも利用できるようにすることを目的としています。デジタルリアリティをクラウド上で実現し、様々な業界における作業プロセスの効率化を図るこの新しいプラットフォームは、特にデジタルツイン作成へのアクセスを大きく広げるものです。
自動合成とメッシュ化の簡便さ
Reality Cloud Studioは、Hexagonグループが持つHxDR(Hexagon Digital Reality)技術を基盤としており、フレンドリーなユーザーインターフェースを装備しています。ユーザーは、現場で収集した点群データを簡単にクラウドにアップロードし、自動合成や保存、メッシュ生成などの高度な視覚化機能を利用できます。このプロセスにより、リアルなデジタルツインが迅速に作成でき、関係者は現場にいなくてもリアルタイムで状況を確認できるようになります。
専門家から新規ユーザーまで
ライカジオシステムズの代表取締役である城戸良行氏は、「デジタルツインは誰もが利用可能であるべき」と語ります。Reality Cloud Studioは、そのための統一されたプラットフォームを提供するもので、プロジェクト関係者同士のコミュニケーションを円滑に進める重要なツールです。新規ユーザーにはシンプルさと自動化がメリットとなり、専門家にはCyclone 3DRデスクトップソフトウェアへの直接データストリーミングという利点があります。
理想的なコラボレーションの実現
Reality Cloud Studioは、エンドツーエンドのワークフローを簡略化し、リアリティキャプチャー技術の普及を目指すHexagonの使命における大きな進展を示します。ユーザーは、計測、注釈、コメント機能、さらにはバーチャルツアーを通じてリアルタイムで共同作業を行うことができ、必要なデータをいつでも利用できる環境が整っています。これにより、プロジェクト関係者間の視覚的コミュニケーションが改善されます。
柔軟なサブスクリプションモデル
Reality Cloud Studioはサブスクリプション方式で提供され、顧客は自身のニーズに応じたライセンスを選択することができます。また、アプリ上でデータアクセスやユーザーの権限を管理することが可能です。カスタムアプリケーションの開発を行うためのソフトウェア開発キットも用意されており、ビジネスニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
未来を見据えた取り組み
ライカジオシステムズは、202年以上の歴史を持つ企業であり、測量や計測技術において革新を追求してきた実績があります。世界各国のプロフェッショナル向けに提供される高品質のセンサーやソフトウェアは、さまざまな業界において幅広く利用されています。今回のReality Cloud Studioの発表により、同社はデジタルリアリティ技術をさらに深化させ、明るい未来を創造するための新たな一歩を踏み出しました。
詳細情報やデモは、
Reality Cloud Studio製品ページをご覧ください。