オデーサ市保育園支援
2025-08-05 13:07:28

ウクライナ・オデーサ市の保育園再建を支援するクラウドファンディング開始

ウクライナ・オデーサ市の保育園再建支援クラウドファンディング



2023年、ウクライナ南部のオデーサ市は、現地の第141保育園での爆撃による深刻な被害を受けています。この保育園は、子どもたちが安全に学び、遊ぶことができる環境を整えるために、国連開発計画(UNDP)と横浜市が連携して支援するクラウドファンディングキャンペーンを開始しました。

クラウドファンディングの目的と背景



このキャンペーンは、爆風によって損傷した保育園の園庭や教育環境の整備を目指すもので、国内大手のクラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」にて、8月5日から9月30日まで実施されます。オデーサ市は横浜市と60年近い姉妹都市関係を築いており、市民自身が手を差し伸べる新たな支援の形として位置づけられています。

保育園は、子どもたちにとって「安心して過ごせる場所」。しかし、度重なるミサイルやドローン攻撃により、第141保育園は壊滅的なダメージを受け、2023年からは閉鎖を余儀なくされました。UNDPは現在、園舎の修繕作業を進めていますが、子どもたちが心身を健康に保ち、遊びや学びを通じて元気を取り戻すためにはさらなる支援が必要です。

どのような支援が行われるのか



集まった寄付金は、保育園の遊具や机、椅子、調理器具などの購入費用に使われます。また、寄付者にはウクライナの伝統工芸品や、現地の子どもたちからの感謝メッセージといったリターンも用意されています。これは、支援を通じて生まれる新しい絆を象徴しています。

オンラインイベントの開催



さらに、クラウドファンディングのスタートに合わせて、8月13日にはオンラインイベント「ウクライナの園児に再び笑顔を」が開催されます。イベントでは、オデーサ市や横浜市、国連開発計画の関係者が支援の背景や実際の被害状況、プロジェクトの意義についてお話しします。来日中のオデーサ市職員によるトークセッションや、現地の声を届けるビデオ映像、応援メッセージなども紹介される予定です。

参加方法について



このイベントは日本語で行われ、誰でも参加が可能。参加登録には以下のリンクからアクセスできます。このイベントを通じて、ウクライナの子どもたちのために温かい手を差し伸べる機会になることを心から願っています。

まとめ



横浜市とUNDPが連携して進めるこのクラウドファンディングは、私たち一人ひとりが国際支援に参加するチャンスを提供します。共に、ウクライナ・オデーサ市の子どもたちに希望の光を届けましょう。ぜひ、寄付やイベントへの参加をご検討ください。


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会社情報

会社名
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-70UNハウス8階
電話番号
03-5467-4751

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