株式会社コーチョーとパウリブプラスの提携
株式会社コーチョーは、ペットと人が共生する社会を実現するため、一般社団法人パウリブプラスの代表である小野千恵子氏とのアドバイザリー契約を結びました。この契約は2025年7月から始まり、両者は様々なプロジェクトを通じて人とペットの絆を深める活動を展開する予定です。
小野千恵子さんは、犬とその家族を支援するブランド「LAUW」を立ち上げたり、ファッションモデルとしても活躍するなど、多岐にわたる活動を行っています。特に、彼女のブランドでは「大型犬にもファッションを」のテーマのもと、通常の市場では見つけにくいファッショナブルなウェアやリカバリーウェアを提供し、年間売上の一部を保護団体に寄付しています。
コーチョーの理念
コーチョーは創業60周年を迎え、社会的な課題に取り組むための行動指針「KOCHO’s action」を策定しました。企業は、ペット用品の製造を通じて「ケアの当たり前」を実現することを目指しており、この理念を製品開発や社会貢献活動に反映しています。これまでに、ペットシーツや猫砂など、私たちの生活を考えた高品質な製品を生み出してきました。特に「炭シート搭載ネオシーツ超吸収DX」は、その優れた吸収力と消臭効果で高い評価を得ています。
「犬と人間の共生」を実現するために
一般社団法人パウリブプラスは、2025年4月に設立され、犬と人間との共生社会を目指しています。将来的には、犬が家族の一員として一緒に生活できる「パウリブタウン」を築くことを目標に掲げています。このタウンでは、犬を飼っていない人々とともに住むためのインフラ整備や、災害時の対策、そして子どもたちへの情操教育も行われる予定です。また、家族を持たない犬たちへの支援も重要なテーマとなっています。
小野千恵子さんの経歴
小野千恵子さんはファッションモデルとしてのキャリアを持ちつつ、実業家としても成功を収めています。元サッカー日本代表の小野伸二さんと結婚後、オランダに移住するも、2019年には日本でファッションモデルとして復帰。2022年には「LAUW」を立ち上げ、大型犬向けのファッションアイテムを展開し続けています。彼女の存在は業界内で大きな影響を与え、多くの犬の愛好者に希望を与えています。
今後の展望
コーチョーと小野千恵子様との提携は、単に製品開発にとどまらず、啓発イベントの開催やコミュニティとの交流を通じて、より多くの人にペットとの暮らしを考えてもらう機会を提供します。ペットと人が共生する持続可能な社会を目指す取り組みは、多くの注目を集めることでしょう。
この新たな試みが、今後どのような影響を及ぼすのか、私たちも期待しています。