Safie Oneの新展開
2025-12-24 14:30:47

介護現場を変える「Safie One」、テクノエイド協会のマーク取得

介護現場を変える「Safie One」、テクノエイド協会のマーク取得



セーフィー株式会社が提供するクラウドカメラ「Safie One」が、公益財団法人テクノエイド協会の「介護テクノロジー」マークの付与を受けました。これは同社がクラウド録画サービスシェアNo.1として認められた証とも言え、介護事業に革新をもたらす一環となるでしょう。

介護テクノロジーの重要性



介護業界は現在、深刻な人手不足に直面しています。職員の業務負担が増大しながらも、介護サービス利用者の安全を確保しつつ、質の高い生活を提供することが求められています。しかし、従来の方法ではどこか限界があるのが実情です。そこで、厚生労働省もICT技術や見守りセンサー、介護ロボットなど「介護テクノロジー」の利用を進めていますが、多くの介護事業者にとって導入コストが大きな障壁となっていました。

「Safie One」が今回のマークを取得した背景には、こうした介護業界の課題解決に向けた意図があります。このマークを持つ機器は、各都道府県によるICT導入支援を受けやすくなり、助成金などの対象にもなります。結果として、介護事業者のコストを軽減し、より多くの選択肢を提供できることが期待されています。

「福祉用具情報システム(TAIS)」とは



「福祉用具情報システム(TAIS)」は、公益財団法人テクノエイド協会が運営する介護保険給付対象の福祉用具や介護ロボットに関する情報を収集・分類し、提供するシステムです。全国の介護事業者やケアマネジャー、一般利用者にとって、必要な情報を得るための重要な手段として利用されています。

Safie Oneの特徴と活用



Safie Oneは、高画質な映像をクラウド上で簡単に録画できるカメラです。このシステムによって、介護現場では以下のような活用が可能となります。

1. 利用者の安心とサービスの質向上


映像によって適切に見守りを行うことで、介護事故の予防が可能になります。録画した映像は、ケアプランの見直しや職員研修に活用でき、また家族への情報提供にも役立つでしょう。万一の事故が発生した際も、客観的な記録が残るため、振り返りが容易になります。

2. 業務負担の軽減


スマートフォンやPCを使えば、離れた場所から複数の居室や共有スペースの状況をリアルタイムで確認できます。これにより、訪問の優先順位付けや、ヒヤリハット時の迅速な対応が可能になります。スタッフの負担を軽減しつつ、効率的な業務運営を実現します。

3. 簡単な設置と高いセキュリティ


Wi-Fi接続により、電源があれば手軽に設置可能で、大規模な工事が不要です。これにより、介護施設の運営を止めることなく短期間で導入でき、セキュリティ面でもデータはクラウド上で暗号化され、安全に保存されます。スタッフのアクセスを制限できる管理機能も備えています。

まとめ



「Safie One」の「介護テクノロジー」マーク付与は、介護現場の現状を変える重要なステップです。テクノエイド協会の支援を受けながら、多くの介護事業者がこのテクノロジーを導入することで、業務環境が大幅に改善されることを期待します。社会全体が介護の質向上へ向けて歩みを進める中で、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556

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