最近、コクヨ株式会社と株式会社ベネッセコーポレーションが共同で「大人の資格学習応援キャンペーン」を発表しました。このキャンペーンは、2026年の8月26日から始まり、資格取得やスキルアップを目指す大人を対象にした取り組みです。特に、学習の動機をSNSで共有することで、自律的な学びを促進します。
大人の資格学習応援キャンペーンの概要
本キャンペーンでは、ITパスポートや基本情報技術者資格取得に取り組む人々が自らの学ぶ理由や目標をSNSに投稿し、参加する形式となっています。参加者は公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#大人の学び宣言」を付けて投稿することで、抽選で「大人のやる気ペン」やUdemyのクレジットをプレゼントされるチャンスがあります。これは、単に資格を取得するだけでなく、なぜ学ぶのかを考えることが、学びを続けるための大きな助けとなることを狙っています。
実施期間は2026年8月26日から9月2日までで、参加者はまずコクヨとUdemyの公式アカウントをフォローし、自分の学びについて投稿します。特に学ぶ理由を明確にすることが学習の継続に繋がるという知見を生かしているのがこのキャンペーンの特徴です。
学びの背景
社会人の学びへの関心は、生成AIやデジタルトランスフォーメーションの進展により高まっています。厚生労働省の調査によると、48%近くの労働者が能力開発に取り組んでいることが示されています。また、国内のeラーニング市場も拡大傾向にあり、2025年度には約3,900億円に達すると予測されています。これに伴い、コクヨとベネッセは、自律的な学びが重要なテーマになると考えています。
特にUdemyのトレンドからも見えるように、「ITパスポート」や「生成AIパスポート」のような基礎的な資格に対する学びのニーズが高まっています。ITパスポート試験は、幅広い社会人にとってITやDXの基礎を身につけるための良い入口として位置づけられており、最近では社会人応募者の中でも特に注目を集めています。
学びの始まりと継続のサポート
しかし、社会人が学びを続けることは、仕事や家庭との両立など多くの課題があります。そこで、コクヨとベネッセは参加者が学び始めるきっかけとしてのSNS投稿や、早朝の時間を活用した学習法の提案も行います。彼らは、学習習慣を形成するためには、学ぶ理由の明確化や最初の数日間の継続が大切だと分かっており、これらをサポートすることに力を入れています。
大人のやる気ペンは、資格取得やリスキリングを目指す人々を支援するために開発され、普段使いのペンに取り付けるだけで学習の結果を可視化します。これにより、自己モチベーションの維持を助けます。このペンは、文房具総選挙で大賞を受賞した実績もあります。
Udemyも、急速に変化するビジネス環境に対処すべく、さまざまなスキルを提供する無料のオンラインプラットフォームで、個人や企業が必要とする能力を身につけるための支援を行っています。
最終的に、コクヨとベネッセは、今後も大人が自分の目的に合わせて学びを選び、学び続けることを支援する新たな取組みを計画していくとのことです。