株式会社BitStarがアパレルブランド「anchic」を譲受
株式会社BitStarは、アパレルにおけるP2C(Person to Consumer)ブランド「anchic」を株式会社FINKから譲り受けたことを発表しました。この移行は、同社がアパレル事業を通じてクリエイターエコノミーの拡大を目指すための重要なステップです。
アパレルP2C事業の強化
近年、メディアはマスメディアからミドル・マイクロクリエイターへとシフトし、クリエイターエコノミーが急速に発展しています。クリエイターたちは、自分自身のブランドを立ち上げ、直接ファンとのつながりを築ける機会が増えてきています。BitStarは、この新たな潮流を受けて、アパレルP2C事業を強化し、クリエイターのブランド構築を支援します。
「anchic」を譲り受けたことで、BitStarはインフルエンサーマーケティングの知識を生かしながら、新たな価値を創造することを目指します。
3つの戦略目標
BitStarは、今後の展望として以下の3つの戦略目標を掲げています。
1.
アパレルP2C事業の拡大
「anchic」を活用して、競争力を高めながらP2Cブランドのさらなる拡充を図ります。
2.
体制強化
アパレルとECビジネスの専門性を重視した人材を採用し、社内の体制を整備します。これにより、商品企画やマーケティングの運用体制を強化し、ブランド成長を促進します。
3.
インフルエンサーマーケティングとのシナジー創出
自社ブランドの成長をプラットフォームと連携させ、相互に推進し合います。ブランド運営での知見をクライアント向けのマーケティングに活かし、BitStar全体の価値を向上させます。
ブランド「anchic」の魅力
「anchic」は2023年10月にローンチしたレディースアパレルECサイトで、フェミニンカジュアルをテーマにした商品を提供しています。自社のSNSを通じて、オシャレで手頃な商品を紹介し、買い物を楽しめるような提案を行っています。特に、ファッションを楽しみたい方やコーディネートが苦手な方にも配慮した、わかりやすい商品説明と提案が特徴です。
今後の展望
BitStarは、アパレル領域でのP2C事業を通じてクリエイターエコノミーをさらに推進し、次世代のファッション市場をけん引していきます。CEOの渡邉氏は、「anchicを運営することで、より多くのクリエイターにブランドを立ち上げる機会を提供していく」との意気込みを示しています。この新たな挑戦によって、BitStarの価値創造は加速していくことでしょう。
BitStarの概要
株式会社BitStarは、東京都渋谷区に位置し、2014年に設立されました。ソーシャルメディアマーケティングやD2C事業を手がける同社は、インフルエンサーマーケティングプラットフォームやクリエイタープロダクションなど、多様な事業を展開しています。公式サイトでは、さらに詳しい情報が提供されています。
BitStarコーポレートサイト
公式HP:
anchic