新ホテル「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の春の装飾
JR西日本ホテルズは、2025年3月24日に新たなホテル「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」をオープンします。このホテルのロビーが、季節感を大切にしたサステナブルな装飾でお客様を迎え入れることが話題を呼んでいます。
カラフルなドライフラワーのデザイン
ロビーでは、開業日から売れ残りの花や規格外の花を利用したドライフラワー装飾が設置される予定です。これにより、これまで廃棄される運命にあった花たちが新たな命を吹き込まれ、訪れる人々に四季折々の美しさを提供します。春のテーマは「Spring Light」で、瀬戸内海をイメージして青いかすみ草を中心にした直径1.5mの球体が展示され、まさに春の訪れを感じさせる色彩となっています。
サステナビリティへの取り組み
JR西日本ホテルズは、「街とともに生きるホテル」というスローガンのもと、SDGsに基づく持続可能な開発への取り組みを強化しています。今回のロビー装飾もその一環であり、広島の地域密着型企業P-Style株式会社が手掛けます。彼らは美しい花を廃棄するのではなく、利用価値を見出し、より長く楽しむことができる姿に変身させます。
来客に異なる表情を
ドライフラワーだけでなく、規格外の生花も使用され、花の成長過程も楽しむことができるのが特徴です。これにより、来館するたびに異なる印象を与え、四季の移ろいを感じることができます。装飾は2025年6月30日まで展示される予定で、その後のテーマについても順次発表される予定です。
ホテルの概要
「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」は広島市南区に位置し、約17,000平方メートルの広さを誇る380室の客室を備えています。ホテル内には、フロントロビーやレストラン「Café&Buffet UmiShima Dining」があり、地元の食材を活かした魅力的なメニューを提供します。
ホテルの2階から21階までの客室フロアは、皆様に快適な滞在を約束する設計となっています。特に20階から21階にはコンセプトフロア「瀬戸内」があり、地域を体感できる上質な空間が魅力です。
地域との共生
JR西日本ホテルズは、地域と共に成長し続けられるよう、顧客との信頼関係を築いていくことを大切にしています。そのための努力として、持続可能な開発目標(SDGs)への参加や、地域貢献活動を推進し、地域との結びつきを強化しています。
新たに開業する「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の開業が待ち遠しいですね。サスティナビリティを持ち込んだ華やかなロビー装飾を通じて、多くの人々に愛される空間となることでしょう。