SNS担当者の新たな試み
2025年も終わりに近づく中、menu株式会社が面白い取り組みを発表しました。SNS運用担当者、通称「中の人」を対象とした年末振り返りイベント「中の人年末総決算2025」です。このイベントは2025年12月15日から12月19日の5日間にわたって行われます。
年末にあたる意義と趣旨
年末は一年の締めくくりとしてふさわしい時期です。中の人たちが運用する企業の公式アカウントを通じて、自身の活動や成果を振り返ることで、交流を深める狙いがあります。このイベントを通じて、中の人たちが今年の頑張りを振り返り、それを共有することでSNS上に新しいつながりを生むことを目指しています。
この「中の人年末総決算2025」は、SNS上にプロフィール帳形式のテンプレートを使って投稿する参加型の企画です。参加者は、テンプレートに記入して自身の企業公式アカウントから投稿することで、簡単に参加できます。その際には「#中の人年末総決算2025」というハッシュタグを使用する必要があります。
参加方法はシンプル
このイベントに参加するには、まずmenu公式のXからオリジナルテンプレートをダウンロードします。具体的な記入項目は以下の通りです:
- - 中の人歴
- - 今年いちばん頑張った投稿
- - 自分の企業をMBTIに例えると?
- - 理由
- - 中の人トラブル秘話
- - 今年のお気に入り企業アカウント
- - 今年一番食べたもの
- - 来年の目標
注意点として、参加は企業の公式アカウントからのみ可能で、匿名での参加は受け付けていません。これにより、企業の公式アカウントの背後にいる中の人のキャラクターがより身近に感じられるようになります。
企画の背景
2025年はX(旧Twitter)の仕様に変化が訪れ、多くの企業の公式アカウントが中の人たちの素顔をよりリアルに表現している年でした。タイムラインには中の人同士のやりとりや振り返り投稿が次第に増えていき、その様子は年末に向けて盛り上がっていきます。
menu株式会社は、SNSを活用する中で「中の人それぞれの一年」を知りたいという思いが強くありました。そのため、気軽に共有できる場が必要だと感じ、このイベントを提案したのです。
menu株式会社について
menu株式会社は、東京・新宿に本社を置く、デリバリーアプリ「menu」を運営しています。このアプリは、日本における生活インフラの一部となることを目指しており、多様なサービスを提供しています。2023年にはKDDI・レアゾンHDとのジョイントベンチャーも開始し、配達無料のPontaパス会員制度やゲーム機能なども導入しています。
同社は、33都道府県でサービスを展開しており、アプリは無料でダウンロード可能です。また、iOSとAndroidの両方に対応しています。
今後の取り組みにも期待が高まります。年末の振り返りを通じて、中の人同士のつながりが深まることを願っています。
最後に
年末の忙しい時期ではありますが、ぜひ「中の人年末総決算2025」に参加して、自分の一年を振り返る機会にしてみてはいかがでしょうか。これを機に新たな発見があるかもしれません。