モンスターラボ新役員
2025-04-01 10:50:34

モンスターラボ、日本拠点の新常務執行役員に松島栄一氏を迎える

モンスターラボ、新常務執行役員に松島栄一氏が就任



株式会社モンスターラボジャパン(以下、モンスターラボ)は、新たに松島栄一氏を日本拠点の常務執行役員として迎えることを発表しました。この人事は、モンスターラボが製造業やエンタープライズ領域の強化を目指す中での重要なステップと位置付けられています。

背景と新体制の目的


モンスターラボは、デジタルコンサルティング事業及びプロダクト事業を展開する企業で、世界12の国と地域で様々なプロジェクトを手がけています。この度、製造業に特化した経験を持つ松島氏を迎え入れ、同社のアジア太平洋地域におけるエンタープライズ領域の統括責任者としての役割を任せることにしました。これにより、各種プロジェクトの横断的な管理が可能となり、顧客との関係性の強化が期待されます。

松島氏は、外資系コンサルティング会社において製造業及びオートモーティブ産業の事業部リーダーとして、ビジネス戦略やトランスフォーメーションに関する豊富な実績を持ち、そのバックグラウンドを活かしたリーダーシップが期待されています。特にERP(SAP)の分野での専門知識もあり、25年間にわたりインダストリーコンサルタントとして活動してきました。

新しいビジネスモデルの創出


自動車業界は現在「100年に一度の変革期」と呼ばれています。松島氏は25年以上の経験を通じて、従来のウォーターフォール開発手法には限界があると感じており、アジャイル開発手法を用いた新たなビジネスモデルの構築を目指しています。最新テクノロジーを取り入れ、モンスターラボが持つノウハウとの融合により、新たな価値を提供していく意向を示しています。

戦略的なシステム開発の進展


モンスターラボは、イノベーション創出や売上向上を強みとしている一方で、データ領域やエンタープライズ領域の強化にも積極的に取り組んでいます。2025年以降は人材及び組織体制の強化を図りつつ、生成AIを活用した独自の提供価値を高め、会社の成長軌道を回復させることを目指します。

具体的なプロジェクト例


モンスターラボが手がけるプロジェクトには、製造業におけるデジタル化支援やデータ基盤構築、ペイメントソリューションの再構築などが含まれます。これらのプロジェクトは、従来の手法をアップデートし、業務効率化を図るものであり、顧客のニーズに的確に応えるものです。

生成AIを活用した新しいソリューション


特に注目すべきは、2024年10月に提供予定の『DataAnalyze AI』です。このソリューションは、自然言語による対話を通じてデータ分析を支援するもので、SQLクエリを用いずにデータの抽出から可視化、さらには分析までを行います。加えて、2023年12月に開始する『CodeRebuild AI』では、レガシーシステムに存在する古いコードを生成AIを用いて刷新し、迅速なモダナイゼーションを実現します。

会社概要


モンスターラボは、東京都渋谷区に本社を構え、デジタル領域における戦略、設計、開発、成長基盤構築などを手がける企業です。その代表取締役社長は鮄川宏樹氏で、企業の革新を支援するために、世界中の集合知とテクノロジーを駆使しています。最新の情報やサービスについては、公式ウェブサイト モンスターラボ をご覧ください。

本新体制がどのように企業変革を助け、モンスターラボの成長に寄与するのか、今後の展開が注目されます。


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会社情報

会社名
株式会社モンスターラボ
住所
東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクエアタワー4階
電話番号
03-4455-7243

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