救急対応支援のAI実験
2026-03-25 15:56:09

堺市消防局がAIを活用した救急実証実験を開始、革新的な対応支援を目指す

堺市消防局のAI活用救急実証プロジェクト



堺市消防局とSHANRI株式会社は、現代のICT技術を駆使した救急搬送時における情報共有の高度化を目指し、新たな実証実験を行います。このプロジェクトは、堺市の公民連携による実証プロジェクト推進事業の一環であり、特に救急現場での“傷病者と救急隊員”とのコミュニケーションの向上に重点を置いています。

プロジェクト概要と目的



本プロジェクトでは、AIが傷病者と救急隊員との会話を支援し、その内容を整理・可視化することで、現場でのコミュニケーションの精度を向上させることを目的としています。具体的には、会話の内容を正確に記録できる技術の実証、ハイリスク症候を自動で検出する機能、そしてSBAR式の情報共有をテストします。

AIを用いた支援機能



1. 会話支援機能:コミュニケーションをスムーズにするため、AIが話者を認識し、発言を正確に書き起こします。
2. ハイリスク症候検出機能:傷病者の発言を解析し、問題を早期に察知し、医療従事者に迅速に伝達します。
3. 情報の要約機能:AIによって収集された情報をSBAR形式に整理し、医療機関への情報伝達を標準化するで支援します。

教育現場への応用



さらに本プロジェクトでは、傷病者とのコミュニケーションを改善するための教育システムの構築も目指しています。AIによる適切な質疑応答の評価や対話内容の要約など、教育や訓練での活用法も模索されます。これにより、救急隊員がより高い水準で活動できるようになることを目指しています。

救急現場のコミュニケーションの課題



救急現場においては、限られた時間内で緊急度や重症度の正確な判断が求められる一方で、傷病者やその家族に対して理解しやすい説明を行う必要があります。具体的には、人々への適切な接遇や、分かりやすい説明、安心感を与える対応が重要です。これらの課題に直面しながら、AIがどのようにその支援を果たすのか、今後の成果が期待されます。

プロジェクトの未来



本プロジェクトを通じて、AIは救急隊員の判断を助ける重要なツールとしての役割を果たします。また、長期的には市民の皆様にとって、より安心できる病院前救護体制の構築につながることを目指しています。この実証実験の結果等は、後日別途公表される予定です。

最後に、協業や共同研究にご興味をお持ちの方を歓迎していますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

【お問い合わせ先】
  • - 堺市消防局 救急部 救急ワークステーション
  • - 電話:072-272-9119




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会社情報

会社名
SHANRI株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル 1Fー64(C20)
電話番号
03-4400-6229

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