Toposoid英語対応
2022-01-11 10:00:17
ナレッジベース構築プラットフォーム「Toposoid」が英語対応を開始
2021年10月にリリースされた「Toposoid」は、ナレッジベース構築プラットフォームとして、さらなる利便性を追求したアップデートを実施しました。今回のバージョンアップでは、ユーザーが英語の文章を入力してナレッジデータを構築できるようになりました。これにより、日本語と英語を併用した知識の整理や検索が可能になりました。
「Toposoid」は、言語の壁を越えて、ユーザーが知識を効率よく管理できる環境を提供します。具体的に言えば、日本語のナレッジベースに英語の情報を組み込むことで、より広範囲な情報の収集と利用が可能となります。また、同時に日本語と英語の両方をフィードバックし、質問に対する答えを得ることもできます。
今回の改良によって、自然言語処理技術を活用し、ユーザーが入力した情報から有用な固有表現や類義語、数量表現を自動的に抽出し、ナレッジベースを構築します。この機能によって、情報の整理が格段に向上し、利用する際の正確性も増します。
情報の生成量は年々増加し続けており、2025年には180ゼタバイトを超えると予測されています。この背景には、デジタルコンテンツの爆発的な増加が影響しており、私たちは急増する情報から必要なデータを得るための手段を求めています。特に、COVID-19パンデミック以降、偽情報の問題も深刻化しており、正確な情報を得ることの重要性が増しています。
「Toposoid」は、非構造化データを効率的に分析するためのソリューションを提供します。非構造化データは、テキスト、音声、画像、動画などが含まれており、一般的に分析が難しいとされています。しかし、企業の多くがこのデータをビジネス上の問題として認識しており、管理する必要性を感じています。このようなニーズに応えるために、「Toposoid」は非構造化データを素早く知識グラフに変換し、分析できるナレッジベースを構築しています。
「Toposoid」では、単純なキーワード一致の検索にとどまらず、構築されたナレッジベースから論理的に正しい推測を行い、ユーザーに対して信頼性の高い情報を提供します。また、将来的には、大規模データへの対応や高負荷に耐えられる商用向けクラウドサービスの開発も進めていく予定です。
現在、「Toposoid」はCommunity Editionとして提供されており、Apache-2.0 Licenseの下、誰でも利用可能です。詳細については、公式サイトをご覧ください。
【会社概要】
会社名:Linked Ideal合同会社
所在地:東京都立川市 錦町1-4-4 サニービル2F CS-109
代表社員:久保寺誠
設立:2021年4月
事業内容:人工知能を活用したデータ分析
URL:https://linked-ideal.com/
Toposoidに関するお問合せ:https://toposoid.com/contact
Linked Idealに関するお問合せ:https://linked-ideal.com/contact
会社情報
- 会社名
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Linked Ideal合同会社
- 住所
- 東京都立川市錦町サニービル2F・CS-109
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