DXEが新機能を追加した産業廃棄物処理の効率化サービス

DXE StationがVer.3.4.5にアップデート

DXE株式会社は、産業廃棄物処理業務を効率化するサービス『DXE Station』を最新バージョン3.4.5にアップデートしました。このアップデートにより、新たに排出事業者の承認機能が追加され、電子マニフェストの本登録時に排出事業者による承認が求められるようになります。この機能により、各排出事業者の意向に即した運用が可能となり、顧客満足度の向上が期待できるでしょう。

新機能の詳細

排出事業者承認機能の追加

フレキシブルな運用を実現するために、収集運搬業者がDXE Stationで登録したマニフェスト情報は、JWNETへの本登録前に排出事業者の承認を受ける必要があります。これにより、排出者の意向が反映された形での登録が実現し、トラブルを未然に防ぐことができます。

この新しい承認機能は、排出マスタ画面で「利用する」と設定した場合にのみ機能します。もしこのオプションを選択しない場合は、従来通り収集運搬業者の操作だけでマニフェストの本登録が完了します。なお、利用には承認者である排出事業者のメールアドレスの登録が必要です。

受注の複製機能の改良

以前は、受注登録が一つの曜日に限定されていましたが、今回のアップデートにより、複数の曜日を指定して登録が可能になりました。さらに、同一の受注データを所定の件数分まとめて登録することもできるため、業務の効率化が進みます。

メモ欄の追加

排出者や排出場、請求先マスタには新たにメモ欄が設けられ、受注やマニフェスト登録時に注意事項や個別対応が必要な情報を確認できるようになります。これにより、顧客情報の管理がさらに充実し、スムーズな業務運営が見込まれます。

ダッシュボードの改善

また、ダッシュボードについても改善が行われ、JWNET起票件数はEDI予約登録状態もカウントするようになります。この改善により、より正確な業務状況の把握が可能となります。

DXE Stationの特徴

『DXE Station』は、産業廃棄物処理に関するマニフェスト管理や委託契約書、行政報告などを一元管理し、電子化するサービスです。ユーザビリティに優れたデザインで、PCの操作が苦手なユーザーでも直感的に操作することができます。この使いやすさが評価され、2024年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、高い評価を受けています。

DXE Stationの詳細や利用方法については、公式サイトや資料を参照してください。顧客満足度の向上と業務の効率化を目指すDXE Stationの新機能、ぜひご体験ください。

詳しく知りたい方はこちら：https://dx-e.net/
資料ダウンロードもこちらから：https://dx-e.net/download/