日本発フードビジネスの米国進出支援説明会開催
2026年1月28日、米国市場を目指す日本のフードスタートアップの皆様を対象とした説明会がオンラインで開催されます。本プログラムは、米国東海岸を拠点とする全米屈指のフードビジネスアクセラレーター、Union Kitchenと合同会社ワイルドカード・インキュベーターによる12ヶ月間の支援プログラムの一環です。
プログラムの背景
2024年7月に始まるこのプログラムでは、日本から米国市場への本格的な進出を目指す食品スタートアップを対象としています。具体的には、「Kinish」という分子農業スタートアップが、すでにUnion Kitchenの支援を受けて成功を収めており、その例が注目されています。Kinishは初めの6ヶ月の『Product』フェーズを成功裏にクリアし、2023年10月にはワシントンで行われたMeet The Makers 2025で大きな反響を得ました。
他にも、徳島県の柚子を活用した健康飲料を展開する「YUUZ」も、Union Kitchenの支援で成長を続けています。YUUZは米国市場に向けて地道な努力を重ね、いよいよリテーラーへの商品供給を開始しました。
このような成功事例を背景に、2026年もさらにパワーアップした支援を行うために、多くのフードスタートアップにプログラムの内容を知っていただきたいと考えています。
説明会の詳細
- - 日時: 2026年1月28日(水)10:00~11:00(日本時間)
- - 場所: オンライン(Zoomを使用、Peatixから案内)
- - 対象: 米国市場への自社商品上場を目指す日本の食品スタートアップ
- - 参加費: 無料
- - 参加申込方法: Peatixページから必要事項(氏名、連絡先など)を記入しお申込みください。
参加を希望する方は、開催当日(朝9時)までに申し込みを完了させてください。なお、この説明会は英語が中心となる予定ですので、英語でのコミュニケーションにご理解がある方々の参加をお待ちしています。
スピーカーのご紹介
本イベントでは、Union KitchenのCOOであるElena Gonzales氏や、Memberships DirectorのPablo Bravo氏が登壇し、プログラムの詳細や成功例についてお話ししてくださいます。特にKinishやYUUZの成長ストーリーは、これから米国市場を目指すスタートアップにとって貴重なインサイトを提供するでしょう。
この取り組みは、米国市場での新たな機会を得るための素晴らしいチャンスです。多くのフードスタートアップが参加し、交流と学びの場となることを期待しています。参加お待ちしております。