株式会社積彩の大日方伸氏、Forbes JAPANのカルチャープレナー30に選出
2025年9月25日発行の『フォーブスジャパン』において、株式会社積彩の代表取締役である大日方伸氏が「カルチャープレナー30」に選ばれることが発表されました。この特集は、45歳以下の若手起業家を対象に、カルチャーの創造や地域資源の活用に積極的に取り組んでいる30人を選出するものです。
積彩が評価された点は、彼らが独自に開発した最先端の多色3Dプリント技術です。日本の優れた色彩表現を取り入れ、その豪華さを実現することで、伝統文化とイノベーションが見事に融合しています。
カルチャープレナーとは?
「カルチャープレナー」とは、文化やクリエイティブ領域を用いて革新的なビジネスを展開し、新しい世界を作り出す「文化起業家」を指します。大日方氏がこの特集に選出された背景には、積彩の先進的な取り組みがあるのです。
代表の声
大日方伸氏は、「このたびForbes JAPANの『カルチャープレナー30』に選出いただき、大変光栄です。積彩は『色の可能性を拡張する』ことを理念に掲げ、先進的な3Dプリント技術を活用して新しい未来を切り拓いています。この受賞を契機に、多くの人々に色の魅力と楽しさを伝えていきたいと思います。」とコメントしています。
株式会社積彩の取り組み
株式会社積彩は、東京都荒川区に本社を置き、3Dプリンティングに特化したデザインスタジオです。コンセプト設計からデザイン、製造まで一貫して手がけ、多様なニーズに応える体験を創出しています。彼らの多色造形技術と着色技法は、光の当たる角度によって様々な表情を見せ、視覚的に楽しませる作品を生み出しています。
積彩の自社ブランド「QUQU」は、インテリアやアクセサリーを製造しており、特に色が変化するフラワーベースや時計、テーブルライトなどがあります。これらの製品は、実際に使用するだけでなく、見るたびに異なる魅力を楽しむことができます。
国内外での評価
彼らの革新的な表現は、日本国内はもちろん、海外でも高く評価されています。過去には富山デザインコンペティションでグランプリを受賞するなど、数々のアワードを受賞しており、業界内での地位を確立しています。さらに、近年では大阪・関西万博において、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」の空間演出オブジェの制作を担当し、その技術が注目を集めました。
今後の展望
株式会社積彩は、今後も文化とテクノロジーを結びつけ、新たなカルチャーを創造し続けていくでしょう。大日方氏の指導のもと、より多くの人々に彼らの色彩の可能性を届けてくれることが期待されます。
会社概要
- - 社名:株式会社積彩
- - 所在地:〒116-0014 東京都荒川区東日暮里4丁目34−2 YMビル
- - 代表者:大日方伸
- - 設立:2022年
- - 事業内容:多色3Dプリント技術を活かしたデザイン・製造事業
- - WEBサイト: 積彩公式サイト
- - Instagram: 積彩公式Instagram
『カルチャープレナー30』では、文化をビジネスに変える力を持つ若き起業家たちが選ばれ、その取り組みや成果が紹介される特別な機会です。積彩の大日方伸氏の活躍を通じて、これからの文化ビジネスがどのように進化していくのか、非常に楽しみです。