第46回日本SF大賞発表
日本のSF文学界の注目イベント、第46回日本SF大賞の受賞作品が発表されました。大賞には伊藤典夫氏の評論集「伊藤典夫評論集成」が選ばれました。また、特別賞にはスタジオカラー制作の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」が受賞し、功績賞には紀田順一郎氏が贈られました。
大賞:伊藤典夫評論集成
伊藤典夫氏は、「伊藤典夫評論集成」での受賞が決定し、多くのファンから喜びの声が寄せられています。彼は1942年生まれ、静岡県出身で、早稲田大学での学びを経て、1960年代から精力的に批評や翻訳活動を展開してきました。
伊藤氏の作品は、SFだけでなく、さまざまなジャンルの文学に影響を与えてきたことが評価され、今回の受賞に至りました。大賞には賞金100万円がつき、副賞にトロフィーと賞状が贈られる予定です。
特別賞:「Gundam GQuuuuuuX」
特別賞に選ばれた「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、スタジオカラー、バンダイナムコフィルムワークス、SUNRISE Studioの共同制作によるアニメ作品です。この作品は、ファンから高い支持を得ており、革新的なストーリーと魅力的なキャラクターが話題となっています。
監督の鶴巻和哉氏や、シリーズ構成の榎戸洋司氏、キャラクターデザインの竹氏など、多くの才能が結集した作品であり、特別賞の受賞はその努力の成果ともいえます。
功績賞:紀田順一郎氏
紀田順一郎氏には功績賞が贈られます。彼は作家、評論家、翻訳家として幅広いジャンルで作品を手掛けてきました。特に幻想文学においては、その深い知識と洞察力から、多くの読者に影響を与え続けています。
今回は彼の長年にわたる貢献が評価され、名誉ある賞を受賞することになりました。
授賞式について
授賞式は2026年4月11日(土)、代官山蔦屋書店で開催される「SFカーニバル」内にて行われる予定です。このイベントには、受賞者へのトロフィー授与式やトークイベントが含まれ、公式YouTubeチャンネルにてオンライン配信もされるので、遠方のファンも楽しむことができます。このような形で、最新のSF作品やその背景について知る良い機会です。
日本SF作家クラブでは、ピクシブ株式会社や株式会社ブックリスタの協賛を受けて、日本SF大賞の道を切り開いてきました。これからも、日本のSF界の発展に寄与することを目指して、多くの活動を続けていくことでしょう。
受賞者プロフィール
- - 伊藤典夫:批評や翻訳に取り組み、様々な文学作品に影響を与えてきた著書を持つ。
- - スタジオカラー:「Gundam GQuuuuuuX」の代表的な制作機関。
- - 紀田順一郎:幻想文学と翻訳作品に強みを持ち、その功績は計り知れない。
新たなSFの名作として、この第46回日本SF大賞で選ばれた作品たちに今後注目が集まることは間違いありません。SF文学の未来に期待が高まります。