アメリカビーバー登場
2025-10-10 13:29:25

横浜・八景島シーパラダイスに新たな仲間、アメリカビーバー登場!

横浜・八景島シーパラダイスにアメリカビーバーが仲間入り!



2025年10月11日(土)、横浜・八景島シーパラダイスに新たにアメリカビーバーが仲間として迎え入れられます。これにより、アメリカビーバーの展示は神奈川県内で唯一となり、シーパラでの新たな注目スポットが誕生します。

アメリカビーバーとは?


アメリカビーバーは、北アメリカの河川に生息するゲッ歯類の一種で、体長は80~120cm、体重は10~30kgほどに達します。この生き物は夜行性で、日中はほとんど眠っています。その特徴的なオレンジ色の歯は、強靭で、まるごと一本の木をかじることができるほどです。彼らは、木をかじることでダムを築き、巣を作る資材を集める習性があり、このため「森の建築家」とも称されています。彼らが築くダムは、周辺環境の水質改善や湿地の創出、洪水調整を行い、生物多様性を支える重要な役割を果たしています。

また、アメリカビーバーは、哺乳類の中でも珍しい一夫一妻制の生活を営み、家族愛が強いことで知られています。彼らの生活様式と生態は、私たちに多くの魅力を与えてくれます。

展示の詳細


アメリカビーバーが展示されるエリアは、水族館「アクアミュージアム」の4階に位置する「フォレストリウム」の中の「森のこみち」です。フォレストリウムは2018年に新設され、自然の水辺と森の環境が再現されています。このエリアでは、陸上生物や水辺の生物たちが従来の柵やアクリル越しではなく、近くで観察できる環境が整えられています。特に、アメリカビーバー本来の行動を間近で見ることができるチャンスは貴重です。

展示の時間は、毎日16:00から17:00に設定されていますが、動物たちの状態により、その時間が変更されることもありますので、事前の確認が必要です。

特に、アメリカビーバーが木々をかじったり、泳いだり、巣材を運ぶ様子は観察の価値があります。また、前足を使って器用に行動する様子や、自らの体よりも大きな木を持つ力強い姿など、ビーバーの生態を感じられる絶好の機会です。

シーパラの魅力


横浜・八景島シーパラダイスでは、「生きものを通じて世界に笑顔と感動を」というスローガンのもと、訪れるすべての人々に感動を提供しています。アメリカビーバーを通じて、来館者が生きものの魅力や生態を学ぶ機会を増やし、環境保全や種の保存の重要性についても考えるきっかけを提供していきます。今後、計画的な繁殖活動にも取り組むことで、この美しい生き物たちの未来を守る努力を続けていく方針です。

シーパラでの新しい仲間、アメリカビーバーに触れることで、自然の素晴らしさを再発見し、家族や友人と共に素敵な体験を享受しましょう。


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会社情報

会社名
株式会社 横浜八景島
住所
神奈川県横浜市金沢区八景島
電話番号

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