地域の力を結集した「すみだファミリーフェスティバル2024」
2024年11月3日、東京都墨田区の大横川親水公園にて「すみだファミリーフェスティバル2024」が盛況裡に開催されました。このイベントには、なんと約4,000人が来場し、地域の魅力を再確認する機会となりました。主催した特定非営利活動法人日本わくわくキッズ実行委員会は、地域に根付いた子育て支援を目指しており、今年も親子連れで楽しめる工夫をたくさん凝らしたプログラムを用意しました。
親子で楽しむワークショップ
会場では、アクセサリーやアイシングクッキー作り等、全部で13種類のワークショップが用意され、開催直後から行列ができるほどの人気を博しました。子どもたちは、目を輝かせながら楽しんでおり、自らの手で何かを作り出す楽しさを体感していました。ある出店者は「参加者の意欲が高く、本当に驚いた」と語っており、出店者にとっても印象深い経験となったようです。
笑顔を届けるステージパフォーマンス
また、ステージではキッズダンスやアコースティックライブなど、さまざまなパフォーマンスが披露され、観衆は楽しむと同時に感動させられました。特に注目を集めたのは、特撮ソングやアニソンを披露した高橋秀幸さんのコンサートで、その盛況ぶりには会場が一体となる瞬間が何度もみられました。パフォーマンスを通じて、子どもたちの自信や表現力が育まれる姿を目の当たりにし、会場は感動に包まれました。
クラフトビールとシードルのテイスティング
大人向けには、20種類以上のクラフトビールやシードルのブースが設けられ、各地の銘柄を楽しむことができました。特に人気だった飲み比べセットは、多くの方に楽しんでもらえました。加えて、ホットドッグやクレープなどのキッチンカーグルメも出店し、訪れた人々の胃袋も満たしました。場所を超えて多くの人が集まるこのイベントは、美味しい料理と心温まる人々の交流の場でもありました。
地域の絆を深めるイベント
参加者の皆さんからは「子どもだけでなく、大人も楽しめた」といった声が多く寄せられ、地域で活気ある未来を育む重要なイベントとして位置付けられています。親子での参加が促され、イベントを通じて多くの出会いや再会があったようです。すみだファミリーフェスティバル実行委員会は、さらなる規模拡大を目指して来年も素晴らしい体験を提供できるよう取り組んでいく意向を示しています。
「すみだファミリーフェスティバル」は、地域の人々や出店者、参加者が一丸となって作り上げるイベント。“笑顔あふれる街づくり”を取り組む日本わくわくキッズ実行委員会の思いが込められています。子育て支援や地域に根ざした活動を通じて、より良い未来を展望している彼らに、ぜひ注目していきたいと思います。