さわかみの挑戦
2022-10-03 09:30:04
投資文化の発展を目指すさわかみ投信の新プロジェクト開始
最近、さわかみ投信は『#投機よりも投資を プロジェクト』を立ち上げました。このプロジェクトは、日本の投資文化を根本から見直し、長期的な視点での投資を促進しようという意図があります。日本における金融資産は過去最高の1100兆円を超え、預貯金の額は2007兆円と、個人の資産の大半が未だに現金や預金に依存している現状があります。この背景には、『投資=ギャンブル』という誤ったイメージが根付いていることが大きく影響しています。
日本銀行が発表したデータによれば、多くの日本人が投資を短期的な利益を追求する『投機』と捉えており、実際に調査を行った結果でも、投資未経験者の約80%がその区別を理解していないことがわかりました。一方で、投資家でさえこの違いを理解しているのはわずか24%に過ぎません。日本社会における投資に対する理解不足は、経済の持続的な成長にとって深刻な問題です。新プロジェクトの発足は、これらの問題に立ち向かうための重要なステップと言えるでしょう。
プロジェクトの主な活動内容
このプロジェクトの第一の活動として、メッセージ広告を通じて報道の在り方を見直します。近年、メディアで報じられる投資トラブルが多く、投資に対するネガティブな印象を生んでいます。それを受け、さわかみ投信は朝日新聞にウェルカムな広告を掲載し、『投資』と『投機』を正しく分けて考えるよう呼びかけています。広告が掲載されたのは2022年10月3日で、今後さらに効果的な情報発信を行なっていく予定です。
次に、屋外広告を通じて、何が『投資』で何が『投機』なのかを考える機会を提供します。渋谷駅の改札内で掲出されたこの広告は、投資未経験者や一般市民に向けて『投資』の本質を伝える狙いがあります。掲出期間は10月3日から9日までの一週間です。
また、さわかみ投信は、上場企業の経営層の声を街中で伝える『メッセージトラック』の運行を開始します。このトラックは、東京証券取引所周辺や大手町、赤坂エリアを巡る予定で、このプロジェクトの趣旨を広く伝えます。調査によると、60%の上場企業経営者が投機による影響を受けており、中長期的な視点を持つことの難しさを実感しています。
経済と投資文化の未来を考える
日本社会の投資文化を見直すことは、経済の発展に寄与するだけでなく、個人の生活をより豊かにする可能性も秘めています。さわかみ投信の目指す投資は、企業価値の向上を通じて、未来の生活を豊かにするという理念に基づいています。長期的な投資を支えることで、結果的に投資家自身にもリターンがもたらされるというシナリオを描いているのです。
さわかみ投信は、このプロジェクトを通じて様々な活動を展開していき、全国民が投資の本質を理解し、正しい投資行動を促進するよう努力を続けていく予定です。この取り組みが日本の投資文化の根本的な変革につながることを期待しています。私たち一人ひとりが、投資の力を理解し活用することで、豊かな未来を築くことができるでしょう。さらに詳細な情報は、さわかみ投信の公式ウェブサイトやSNSでチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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さわかみ投信株式会社
- 住所
- 東京都千代田区一番町29-2
- 電話番号
-
03-5226-7791