ゾエティスが「働きがいのある会社」に認定される理由とは？

ゾエティス、働きがいを実感できる職場の実現

動物用医薬品業界の世界的リーダーであるゾエティスが、日本で「働きがいのある会社」として認定されました。この認定は、Great Place to Work（GPTW）ジャパンが実施する調査を基に、社員と企業に向けて行われるアンケートの結果によるものです。ゾエティスが評価を受けた理由は、充実したワークライフバランス、やりがいのある仕事環境、そして報酬に対する納得感の高さにあります。

賞賛される3つのポイント

ゾエティスの「働きがい」の根源は、以下の3つの要素に集約されます。

1. 報酬への納得感: 社員が自らの勤労に対して適正な対価を受けていると感じていることが、働く意欲を高めています。
2. ワークライフバランスの重視: 労働時間の柔軟性があり、プライベートと仕事を両立できる環境が提供されています。
3. 長期的な勤続意向: 社員が自分のキャリアを長期的に築ける環境が整えられていることが、高い勤続意向をもたらしています。

ダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョンの推進

このような働きやすさを実現するために、ゾエティスはダイバーシティ、エクイティ、およびインクルージョン（DE&I）を積極的に推進しています。2019年には、社員主導のプロジェクトチーム『PRISM』が設立され、誰もが活躍できる職場を目指しています。このチームは、ジェンダーに関わらず、様々な人々が生き生きと働ける環境を目指して様々な活動を行っています。

具体的には、DEI推進週間を設け、講習やワークショップを通じて「心理的安全性」を重視したオープンな議論を行っています。さらに、女性のネットワーキングや出産・育児サポートハンドブックの作成など、社員個々のライフイベントに寄り添った取り組みが行われています。

業界活性化に向けた取り組み

ゾエティスは、動物用医薬品業界の活性化を目指して「業界メジャーリーグ化構想」を掲げています。この構想の背景には、業界の認知度向上と優秀な人材の獲得を通じて、業界全体の発展を促すとの狙いがあります。

実際の取り組みの一つとして、ゾエティスが開発したノミ・マダニ駆除薬『シンパリカ』を通じて、愛犬との散歩イベントが開催されました。愛犬との幸福な時間を大切にするという理念の下、ギネス世界記録™に挑戦し、「犬の散歩の最大のオンラインビデオチェーン」を達成。これにより、愛犬との時間の重要性が広まりました。

ステークホルダーへのメッセージ

ゾエティスの代表取締役社長、加藤克利は次のように述べています。「動物用医薬品業界のグローバルリーダーとして、人と動物の暮らしをより良いものにすることを目指しています。今回の認定は、社員が働きやすい職場環境を整えることが、業界全体の発展にもつながると信じています。ギネス世界記録™とのダブル受賞は、私たちにとって大きな喜びです。」