宝塚出身のイラストレーター・中村佑介展が2025年開催

中村佑介展 in TAKARAZUKA 2025のご案内

公益財団法人宝塚市文化財団が主催する「中村佑介展 in TAKARAZUKA 2025」が、2025年4月25日（金）から7月21日（月・祝）までの期間に開催されます。この展覧会は、宝塚出身の著名なイラストレーター、中村佑介氏の作品を集めた特別なイベントです。また、展覧会に合わせて、5月17日（土）および7月12日（土）の2日間にわたり、サイン会も行われることが決定しました。

展覧会の詳細

「中村佑介展 in TAKARAZUKA 2025」では、300点以上の着色前の原画と270点以上の完成画パネルが展示される予定です。さらに、実物資料や映像展示も組み合わさり、中村佑介氏の幅広い作品を一堂に楽しむことができます。これにより、彼の創作の軌跡を辿る貴重な機会となることでしょう。

中村佑介氏は、宝塚市に深いゆかりがあり、彼が描いた観光ガイドブックや街を彩るフラッグなどを通じて地域に貢献してきました。今回の展覧会は、地元の方々にとっても特に感慨深いイベントになることでしょう。

サイン会の概要

サイン会は、各日60名、四回に分かれて実施されます。事前に申し込みが必要で、応募者が多い場合は抽選が行われます。サイン会に参加するためには、中村佑介の最新画集『NOW』またはCDジャケット全集『PLAY』の購入が必要です。さらに、展覧会の入場チケットも含まれた「サイン会参加券」を取得することで、当日、サインやイラストを直接依頼することができます。

当日は、正午から始まり、各回30分前に集合が求められます。集合場所は、当選者に通知されますので、しっかりと確認しておきましょう。

中村佑介氏のプロフィール

中村佑介氏は、1978年に兵庫県宝塚市で生まれました。大阪芸術大学のデザイン学科を卒業後、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやさだまさしのCDジャケットデザインを手掛けるなど、多彩な表現活動を展開しています。書籍のカバーやアニメのキャラクターも手掛け、最近では画集や教則本なども発表し、高い評価を得ています。

公式X（Twitter）やInstagramでもアクティブに情報を発信しており、多くのファンに親しまれています。

展覧会とサイン会への参加方法

展覧会のチケットは、宝塚市内の窓口やオンラインで購入可能です。価格設定もお手頃で、一般的なチケットのほかに、グッズ付きのチケットも発売されます。ただし、数に限りがあるため、早めの購入をおすすめします。特に、地元の人々やファンにとっては、サイン会という希少な体験を逃さないためにも、早めに申し込むことが重要です。