『リーズの結婚』復活
2026-01-17 11:46:20

ロイヤル・バレエ『リーズの結婚』が9年ぶりにリバイバル上演

2025年11月5日、ロイヤル・バレエの名作『リーズの結婚』が待望の9年ぶりにリバイバル上演されます。この作品は、名振付師フレデリック・アシュトンが1960年に初演して以来、多くの観客に親しまれてきました。特に、のどかな農村を背景にした愛とコメディの物語は、観る者の心を温めてやみません。

物語の中心となるのは、村娘リーズと恋人コーラスのラブストーリー。リーズは、母親で裕福な家の未亡人であるシモーヌから、アランという金持ちの息子との結婚を強要されています。リーズは心の中でコーラスを愛し続け、密かに彼との関係を深めていきます。しかし、シモーヌの強い監視の中、二人はさまざまな障壁に直面し、愛の力でそれを乗り越える姿が描かれています。

このプロダクションが特に注目されるのは、アシュトンならではの豊かな振付と演出です。初幕では、可愛らしい着ぐるみを身にまとったニワトリたちが踊るユーモラスなシーンで幕が上がります。また、「木靴の踊り」やリボンを使った美しいパ・ド・ドゥが展開され、観客はそれぞれの瞬間に引き込まれます。舞踊評論家・森菜穂美氏は、アシュトンの振付の魅力の一つとして、精緻なテクニックと感情の表現力を強調します。

キャストも見逃せません。リーズ役にはフランチェスカ・ヘイワード、彼女はこの役を見事に演じ、村娘の気持ちをリアルに描写します。恋人コーラスを演じるマルセリーノ・サンベとの相性も抜群で、二人のコンビネーションは息もぴったり。森氏は「柔軟性と力強さがあり、理想的なカップルに見える」と絶賛しています。

さらに、リーズの母親シモーヌの役は男性ダンサーが演じるというユニークな伝統があり、コメディ性を強調しています。ジェームズ・ヘイはその技術と表現力を駆使し、母親の愛情と厳しさを巧みに演出。また、日本から出演するダンサーたちが活躍し、群舞シーンを盛り上げます。

この本作は、観る者に笑いと感動を提供しつつ、バレエ技術の高い表現を楽しませてくれる作品です。画面を通じて体験する『リーズの結婚』は、観客と舞台が一体となる瞬間を生み出すことでしょう。ぜひこの機会に劇場の大スクリーンで、その魅力を存分に味わってください。

上映は2025年11月5日より、TOHOシネマズ 日本橋をはじめとする劇場で限定公開されます。この機会をお見逃しなく!


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