新しいライブ配信体験を実現するBlastreams
2021年11月16日から18日まで、千葉県の幕張メッセで開催されたメディア総合イベント「Inter BEE 2022」。ここで、株式会社テイラーイノベーションズが新しいライブ配信機器「Blastreams」を使用した水中ドローンの配信デモを行いました。このイベントは、技術の進化がもたらす新しいライブ配信の可能性を示す一大イベントとして、多くの来場者を引きつけました。
Blastreamsの特徴
「Blastreams」は、HDMIやSDI 4K入力に対応したライブ配信専用機器です。カメラさえあれば他の機材を必要とせず、手軽に高品質なライブ配信が可能になることが特徴です。デモンストレーションでは、大きな水槽を現地に設置し、その中で水中ドローンを使用して配信を行いました。視覚的な演出はまるで実際に海の中にいるかのような体験を提供し、訪れた人々に新鮮な感動を与えました。
水中ドローンの魅力
展示された水中ドローンは、株式会社CFDが販売するもので、最新技術によって簡単に操作できるため、誰でも手軽に水中の映像を配信することが可能です。このような新感覚の配信体験は、趣味や教育、さらにはビジネスシーンにおいても大きなインパクトをもたらすことでしょう。
Blastreams Voltの紹介
さらに、株式会社テイラーイノベーションズでは新製品「Blastreams Volt」も発表しました。この製品は、IDXバッテリーを接続することで、Blastreamsの稼働をさらに拡張することが可能です。ライブ配信においては、電源の確保が重要であり、こうした新しいオプションによって、より自由な配信が実現します。
デモンストレーション内容
デモではまた、RTMPサーバーを利用した配信の展示も行われました。バイオス製品を利用し、別の画面に空撮ドローンのライブ映像を放映するなど、多面での工夫が施されています。さらに、ドーリーを活用したシンプルな三脚での二カメラスイッチング配信も注目を集めました。このすべての機能が一つのユニットで行え、利便性の高さが際立ちました。
購入方法
「Blastreams」は、バッファローダイレクトから499,800円(税込)で購入できます。また、株式会社バイオスでもお見積もり後に購入が可能です。
まとめ
テイラーイノベーションズが提案する「Blastreams」は、ライブ配信の新たなスタンダードを築くポテンシャルを秘めています。技術の進化がもたらす体験の変化に、今後も大いに注目です。Inter BEE 2022のブースNo:7308では、今後も新しい技術の紹介が続くでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。