タイ高校生来日
2024-11-22 14:50:40

タイの高校生が日本の製造業を学ぶ交流プログラム開催

タイの高校生が製造業を学ぶ交流プログラム



外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS2024」が今年も開催されます。これは、タイの高校生たちが日本の製造業を直接体験し、両国の未来を担う交流を深めることを目的としたプロジェクトです。参加者は日本語を学習している高校生5名と引率者1名の合計6名。彼らが訪れるのは、東京都と愛知県です。

各地での視察活動



プログラムは、12月3日から12月10日までの約一週間にわたって行われます。スケジュールには多彩な体験が組まれており、例えば初日は浅草でのオリエンテーションや視察が予定されています。日本の伝統的な文化に触れた後、次の日は千葉工業大学や浜野製作所、さらにはKawasaki Robostageの視察が組まれています。これにより、学生たちは日本の技術力や製造業の現場に直に触れることが求められます。

愛知県での濃密な体験



プログラム後半では愛知県に移動し、名古屋大学での学校交流が行われます。これに続き、トヨタ産業技術記念館やノリタケクラフトセンターでの視察が入っており、特に製造業の最前線に触れられる内容です。また、三州足助屋敷では機織り体験を通じて日本文化にも触れることができる貴重な機会となります。

ホームステイでの貴重な経験



6日目にはホストファミリーとの対面式が行われ、7日からはホームステイがスタート。リアルな日本の家庭生活を体験し、言語スキルを活かす機会でもあります。ホームステイの期間中にはホストファミリーの歓送会があり、参加者たちの交流も深まります。

プログラムの意義



「JENESYS」は単なる観光ツアーではなく、日本を理解し、視点を広げるための重要な試みです。学生たちは外交の担い手としての役割も期待されており、日本に対する関心や理解がさらに深まることでしょう。このプログラムは、参加者が帰国後にも日本の良さを広める大使として活躍できることを目指しています。

お問い合わせ



プログラムに関する詳細な情報は、日本国際協力センター(JICE)の公式サイトに掲載されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。また、このようなプログラムを通じて、今後も多くの学生が日本とタイの架け橋となることを期待しています。


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会社情報

会社名
一般財団法人 日本国際協力センター
住所
東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビルディング16階
電話番号
03-6838-2700

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