中央教育審議会が教育課程部会を開催し、重要議題を検討します

中央教育審議会教育課程部会の開催について

文部科学省は、中央教育審議会初等中等教育分科会における教育課程部会（第12期第2回）を、2024年10月25日（金曜日）15時から17時まで開催することを発表しました。本会議は、対面とWEB会議を組み合わせた形式で行われ、参加者は多様な方法で意見を交換する機会が提供されます。

主な議題

今回の会議では、教育現場に関連する複数の重要なテーマが取り上げられます。
1. 全国学力・学習状況調査へのCBTやIRTの導入について
　教育の質を向上させるために、新しい方法論の導入が検討されています。
2. 部活動改革に伴う学習指導要領解説の見直しについて
　部活動の重要性が再認識される中で、教育指導内容の調整が求められています。
3. 教育課程や学習評価の在り方に関する有識者検討会の論点整理
　現在の教育制度の課題を明らかにし、未来の教育に向けた方向性を示す議論が期待されています。

会議では、これらの議題に関して活発な意見交換が行われる見通しです。

傍聴と取材について

一般の方や報道関係者に向けて、会議の様子はYouTube Liveで配信されます。また、傍聴を希望する方は、10月23日（水）17時までに「中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会（第131回）傍聴受付フォーム」から事前に登録を行う必要があります。

傍聴の際には、無断での撮影、録画、録音は禁じられており、希望する場合は事前に登録フォームでその旨を伝えなければなりません。受付期間を過ぎた場合は、傍聴登録はできなくなるため、注意が必要です。