ヴルーヴが「玄海町花火大会2024」でフリーWi-Fiを提供
2024年8月31日、佐賀県玄海町で開催された「玄海町花火大会2024」において、ヴルーヴ株式会社はフリーWi-Fiの提供を通じて、快適な通信環境を整備しました。昨年の開催においても成功を収めたこの取り組みは、今年もさらに発展を遂げました。
高速で低遅延なフリーWi-Fi
ヴルーヴは、このイベントを盛り上げるために、特に混雑が予想される時間帯に備えた通信網の構築を行いました。具体的には、花火の打ち上げに合わせて、携帯電話の接続が不安定になることを見越し、事前に二次元コード付きのうちわを1,000枚配布。これにより、参加者がフリーWi-Fiに即座に接続できる環境を整えました。
結果として、イベント当日には累計接続回数が2,648回に達し、配布したうちわの260%という驚異的なアクセス数を記録しました。特に夜間の混雑時でも、ヴルーヴのフリーWi-Fiは90Mbpsを超える速度で通信を維持し、多くの来場者がストレスを感じずにインターネットを利用できる状況を実現しました。
RICEロボットによる地域PR
さらに、玄海町の魅力を発信するために、町民会館内にはRICEロボットも設置しました。このロボットは、観光名所や飲食店の情報を紹介し、来場者の関心を集めました。特に家族連れには人気があり、166名が実際に操縦を体験。操作回数は197回にのぼり、町の魅力を広める素晴らしい手助けとなりました。
RICEロボットは自律走行型で、来場者にとって楽しみながら情報を得られる新しい形の体験を提供しました。
スムーズなイベント運営の実現
フリーWi-Fiを活用したことにより、参加者同士がスムーズに連絡を取り合える環境が整備され、イベント運営も安心・安全なものとなりました。また、イベント終了後にはこの取り組みの好評を受けて、玄海町社会体育館での「SAGA2024 国スポ・全障スポ」相撲競技の際にも、同様のフリーWi-Fiの提供が決まりました。
ヴルーヴの今後の展望
ヴルーヴは、今後も玄海町との連携を強化し、ローカル5Gを基盤とした地域通信網の整備やデジタル化の推進に尽力します。地域住民の利便性向上を目指し、企業誘致や地域活性化に大きく貢献していく方針です。
このように、ヴルーヴの取り組みは単なる光景の提供にとどまらず、地域全体のデジタルトランスフォーメーションを促進する重要な施策となっています。今後の展開に期待が寄せられます。
会社概要
ヴルーヴ株式会社は、東京都品川区に本社を置き、2022年に設立されました。事業内容には、高度化通信網の設計・構築・運用や、ローカル5Gの導入支援などがあり、地域と企業のDXを推進しています。今後とも、質の高いサービスを提供し、地域の発展に努めていく予定です。